いつもお世話になっているHOWAグリーンパークのHOWAフェスタのナイトバージョンとも言える「HOWA夜まつり」が初開催されました。

昨年もデイライトでのフェスティバルに参加させていただきましたが、この2〜3年は猛暑ということもあり、芝生の上でのショーは過酷そのもの。昨年はお客さんも見ていただくことさえ大変な感じでありました。

今回の「HOWA夜まつり」でも5時半、7時半の設定で2回のショーを実施するも1回目の5時半はまだまだ暑く、通常のデイライトに比べれば我々パフォーマーとしてはとてもやりやすいのですが、沢山のお客さんにお集まりいただけましたが、何となくやや元気がなさげな様子。

メインは7時半からのナイトパフォーマンスなのでトワイライトの5時半はセッティング確認を兼ねて通常のショーをさせていただき、陽が沈みゆくエンディングでは最終的に盛り上がりもまずまずという状況でした。

ショーをしている方としてはお客さんのバックに夕日があり雰囲気が最高です!若干涼しくなりつつある時間帯で、そよ風も気持ちイイ!!

さて、ナイトショーには不可欠なのが照明機材。

特にここでのナイトショーは、周囲に街路灯などが殆ど無いので、ステージライト、LED投光器など照明機材が必須でスピニングもほぼフルセットで持ち込んでセッティングしました。

ステージライトとLED投光器とを使い分ける理由は、ふくやま大道芸2025のレポートでも書いたことがありましたが、ファイヤートーチのジャグリング中に手元の明るさが欲しく、これはLED投光器が便利。

ステージライトはパフォーマーのためというよりは、むしろギャラリーのために使用しており、パフォーマンスエリアの明るさ確保とギャラリーの視覚効果のために使用しています。ステージライト、いわゆるパーライト(PAR)とも呼ばれていますが、カラー変更やストロボエフェクトなど遠隔操作が可能ですが、電力も消費するので左右それぞれのスタンドに4発のPARにポータブル電源1機で駆動しています。

機材運搬や設置が大変にはなりますが、そのリスクよりも大きなメリットもあります。

7時半からのナイトショーは出待ちフルシート状態でスタート。

いつもとは違うファイヤーアイテムをたくさん使っていますし、ファイヤーデビルはふくやま大道芸スペシャルナイト以降にも改良をしています。

まずは、前座ネタとして登場するOK!ヒロヤのファイヤーソード。いちいち解説しているよりも写真を見た方が現場の雰囲気もわかりやすいと思いますので連写モードで3連発。

このOK!ヒロヤのファイヤーソードはショー本編をスタートする前に終わってしまうので「これ、見たい!」という場合はお早めにどうぞ。

 

続いてちょんまげケイタのファイヤーデビル、4連発です。

オマケでチャレンジをした7トーチパス。

そしてラスト…。

ローラーに乗る直前でパフォーマー自身がライトの配置を変えております。

HOWA夜まつりは花火を楽しめるエリア、トランポリン、キッチンカー、屋台など、お楽しみがいっぱい!!

大道芸も満員御礼でたくさんのギャラリーに360度囲まれて楽しくできました。

初めての夜まつりは大賑わいで大成功だったようです。

ご来場くださいました皆様誠にありがとう御座いました!

 

そして、次回は、、、

次回は来週もHOWA夜まつりで、今度は演目の構成を変えてセーバースピンパフォーマンスなども含めてやってみようと考えております。

きっと、いつもとはテイストの違うスピニングのパフォーマンスをお楽しみいただけるかと思いますので、皆様、また是非涼しくなってからお出かけくださいませ!