2025.08.31 三井アウトレットパーク滋賀竜王

オープン当初よりお客様のおもてなし事業として大道芸活動をやってきた三井アウトレットパーク滋賀竜王。5年ぶりに大道芸をしに行ってきました。コロナ禍となり長い間大道芸休止となったままでしたが、今回は私たちの方からのお願いとしてではなく、先方からのオファーがあり実現しました。

ジャズドリーム長島、そして三井アウトレットパーク滋賀竜王、時には神戸のマリンピアなど、何かとMOP系列での大道芸に関わってきましたが、ここ数年は休止しており本当に久しぶりという感じでした。

しかも初期のころのジャズドリーム長島で大変お世話になったスタッフの方からも丁重なご挨拶をいただき、懐かしさと嬉しさでいっぱいでした。

 

 

当時は神出鬼没の大道芸としてショータイムなどは告知せず、現場状況に応じて臨機応変に実施しておりましたが、今回は半イベント的にショータイムは11時半、13時半、15時半という3回のタイムテーブル。

1回目のショータイムはまだお客さんも少なく、感覚を呼び戻すようにウォーミングアップ。パフォーマーも直射日光を浴びながらの奮闘し、お客さんは涼しく日陰からご覧いただけるので最終的には観覧席も満席で楽しいショーで1回目を終了。

写真をご覧いただいてもお客さんとOK!ヒロヤとちょんまげケイタとの温度差がハッキリとわかります。

 

 

下の写真は2回目のショータイムでの同じシーン。日陰のラインが随分伸びてパフォーマーもすっぽりと日陰に入り体力消費量が3分の1くらいと言っていて、飲料水もいつもの半分。

屋外のようで完全な屋外ではないというちょっと特殊な環境のセンターコートですが、当然ではありますがファイヤーショーはできないので、イルミトーチやイルミデビルを使ったコミカルジャグリングショーを実施。動いているイルミトーチを見ていると視覚効果として炎の揺らめきを感じていただくことが出来ます。

イルミデビルは6本目の製作で今回がショーデビューのニューアイテム。ちょんまげケイタが操っているのはカスタムライトセーバーの技術を流用したネオピクセルデビルスティックです。

パフォーマンスの場所や背景や、状況に応じて使い分けられるように何本かのLEDフラッシュデビルスティック、ネオピクセルデビルスティックを持ち歩いています。

どんなに光量があるネオピクセルやネオン管であっても、この夏のような強烈な日差しの中では点灯している視覚効果が見えにくいものですが、日陰に入ってようやく上の写真のような状態。本当はもっと光量を上げたいのですが、そうしようと思うとバッテリーサイズは反比例して巨大化し、重量も重くなってしまうので現代の技術ではこれが精一杯なのです。(スピニングの技術力では)

 

どの回も満席で私たちスピニングマスターズが想像していたよりも盛り上がっていたお客さん。夏休み最後の日曜日ということもあってファミリーで来ていたお客さんも多く、皆さんがとっても楽しそうにしているのが、私たちスピニングマスターズにとっても喜びでありました。

この現場、音が共鳴しやすく大きな音は出せないので終始控えめにやっていたからか、お客さんの歓声や拍手がBGMより大きく、そういうことも手伝ってなのか現場の雰囲気はとても良かったと思いました。

 

3回目のショーのエンディング。この時間は既に直射日光が当たる場所はなく、写真ではわかり難いのですが前後左右の2階席からも大勢の方がご覧になっていて、むしろ1階よりも2階の方が人数的に多かったように思いました。

 

 

8月最後の大道芸ショーでした。

三井アウトレットパーク滋賀竜王でスピニングマスターズのパフォーマンスショーをご覧いただきました皆様、誠にありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました