何度目の参加になるでしょう?当のスピニングメンバーでもすぐに思い出せないほど長く、多くの参加をさせていただいてます「ふくやま大道芸」に今年は参加いたします。
開催当日までちょうど1ヵ月となりましたのでいろいろ情報公開をしたいと思っておりますが、その前に…。
少し古い話ではありますが、スピニングマスターズにとっては忘れることのできないエピソードがありました。そんな数々の思い出も振り返りつつ、今回のふくやま大道芸2025に向けでの準備や、事前情報や当日のレポートなどを連載したいと思います。
2009年に初参加、そして忘れることのできない状況でグランプリ優勝を頂いたのですが、実は2008年に参加申し込みをしてグランプリにもエントリーが決まっておりましたが、1週間前に四国のイベントに遠征した際にヒロヤが高熱で入院。一晩高松の病院で応急処置をしてもらい、翌日にはなんとか地元に帰ってこられたのですが、いろいろ検査をしてその結果が出るまではということで数日後に参加が決まっていた初のふくやま大道芸を断念。
結果的にはそれほど大したことはなく、1週間ほどで元気になれたので、無理をすれば参加できなくもなかったのですが、健康には変えられないという判断での1年見送りでありました。
そして翌年2009年に参加。そんな一年前の出来事もありスピニングもとにかく2日間のふくやま大道芸を楽しみたいという思いでした。予選すら通過できるのかも自信もないままグランプリにもエントリー。
当時は今よりも道具や機材が多く、フェスティバルでの街角ポイントの移動も大変で、しかも初参加だったので勝手がわからず予選の結果発表にも間に合わない状態。今でも忘れないのは、現場まで到着するとすぐにひろと君が駆け寄ってきて「予選通過してて、決勝はトリですよ!」と教えてくれました。
しかし決勝は雨の中でスタート。スピニングもステージバックヤードで雨対策をして準備をしていました。
出番が近づき、やがて雨も小雨になり、ステージに立つ頃には不思議と雨が上がって何だか空がチャンスをくれた様な気がしたことを憶えています。
このステージを終えた時点では、もうやり切ったという満足感、達成感しかなく、まさか自分たちが本当に優勝できるとは思ってもいませんでしたが、グランプリ優勝を頂くことができました。表彰式でのシーンよりも、このビショビショのステージでトーチをドロップミスしないようにと必死だったことの方が印象に残ったシーンです。(上記の一枚の写真)
2008年、2009年にはこういう劇的なエピソードがあり、それから9年もの間ふくやま大道芸に連続参加し続けることもできました。その9年間にも、その後にもいろんなエピソードやハプニングもあり、OK!ヒロヤがソロ活動をしたり、コロナ禍で非常に苦しい状況下で過ごしたり。それでも今回のふくやま大道芸2025の参加を迎えられて私たちは心の底から喜んでおり、正直、グランプリを頂いた2009年よりも、これまで以上に入れ込んで(笑)おります。
2022年にも参加させていただいておりますが、その時にケイタは一時的に復帰しサプライズ登場をしており、その後2023年より正式に復活を遂げましたので、今回は全てのパフォーマンスをOK!ヒロヤとちょんまげケイタのコンビ芸で実施する予定です。
今回のふくやま大道芸2025参加に向けて出場通知を受け取った時から「ここをこうしてみよう!」、「これをやってみよう!」という気持ちが沸き上がり、それからは計画、道具の準備と練習、そして見直しの連続であります。
それは今も続いており、今現在はカウントダウン動画の編集作業をしており、そんなスピニングの奮闘ぶりを当レポートページでこれから数回に分けて公開していこうと思います。
それではまた!!
↓ ふくやま大道芸公式ホームページです。開催当日までカウントダウン動画や出演パフォーマーの紹介など多くの情報が記載されております。是非、ご覧ください。
>>https://fukuyama-daidogei.com/