東京都が発行するライセンス「ヘブンアーティスト」を取得してから何年になるだろう?

当初はスピニングマスターズとして4人で都庁にある広場で審査会を受けて一発合格できたので、活動メンバーのパフォーマー登録は4名でしていました。

ライセンス取得が当時はまあまあハードルが高めと言われていました。今はそうではないようですが、初期の頃は合格率は低いと言われていて、一度受けて見ないと何が悪くて、何が受け入れられるのか?それもわからないので、とにかくやってみて合格できなければ、その理由の対策を改めて考えてみようと、家族会議で離していたことも今でも覚えています。

無事にライセンス取得でき、それから何年かの期間は4人での活動をしました。夜中に高速道路をひた走り、東京へも出かける機会がグッと増えて、ついでにと観光名所にも立ち寄ったりして楽しく活動もできていました。

しばらくして4人構成のパフォーマンスの機会は減り演目も大きく変わって、パフォーマーとして前面に出るのはケイタとヒロヤとなりました。それでもヘブンアーティストのライセンス登録は4人でしていたので、随分長く4人で活動ができていたのも今では懐かしい記憶であります。

その後、ケイタは活動休止となり、ヒロヤは実質的にソロパフォーマーとして活動することとなった為、メンバー変更の再審査を受けることに。

この時は都庁ではなく、池袋の芸術文化劇場の外にあったスペースでの審査会でした。ソロ用のショー構成も既に完成していたので、時間的な制限に合わせて尺を短くして、主要な部分だけを盛り込んで、審査用のショーは端的にして受けました。この時はヘブン活動での経験も豊富で、不合格になる要素は十分にわかっていたため、合格にも自信があり、結果も思っていた通りに頂けました。

それから何年もソロパフォーマーとして、上野公園や御徒町、そして葛西臨海公園などなど、いろんなところでのヘブン活動をしてきました。

どれもこれも良い思い出としても鮮明に記憶に残っております。

 

そして現在!

コロナ明けとなった、ここ2~3年はなかなかきちんとした活動ができるチャンスがなく、イベント出演などで関東方面に出張するときなどに、ヘブン活動も含めて平日に実施(予約を取りやすいので…)してこられるようなスケジュールにしてしまうことも多く、今回は久しぶりに日曜日に小金井まで遠征してきました。

まだまだ少し暑さも感じる今季ですが、まあ、真夏の猛暑に比べれば動きやすい方だったと思います。きっと公園にいたギャラリーも体感的には同じように感じていたはず。ただ、天気予報には雨マークは無かったものの、ほんの少しだけでしたがパラパラと降った瞬間もあり、危ういお天気の中での2回のショーとなりました。

ヘブン活動は本当に場所だけを提供して頂いての半分はゲリラ的なパフォーマンス。本来の大道芸の形でもある神出鬼没というスタイルで、その場の条件に合わせて柔軟なショーをするので、本当にゼロスタートで、途中はアドリブ的な脱線などもありましたが、沢山の皆さんに見てもらえて、久しぶりのヘブン活動も楽しくできました。

小金井公園でご覧いただき、一緒に盛り上がっていただきました皆様、誠にありがとうございました!!