GW期間2回目のFUJI-Q大道芸フェスティバル。

戻ってきました!富士急ハイランド!私たちスピニングマスターズにとってはいよいよ本番という感じ。

4月29日-30日の2日間も出演しておりましたが、29日は悪天候でしたし、30日は事実上は平日だったので、本格的なパフォーマンス展開はいよいよここから!!という気持ちでテンションMAXのスピニングマスターズでした。

富士山の近くということもあって天気は変わりやすかったり、突然と強風が吹いたりと自然環境の変化にも対応が忙しいところではありますが、これから3日間をコロナ対策もしっかりやり乍ら、安心してお客さんに楽しんでいただける時間と空間を作ることをメンバー全員が楽しみにしています。

一日目は少し風が吹いていましたが、晴天で雨の心配はなくショーも実施しやすい日でした。

いつも以上にベンチの間隔も広く配置して、お客さんにも1mほどの間隔を確保してとアナウンスをしながらのショー。ショーの進行がしにくいという程ではありませんが、どうしてもギャラリースペースが広がり過ぎてしまい、他のお客さんの移動の邪魔にならないように配慮をしました。かなり広いパフォーマンスポイントではありますが、ご家族連れのベビーカーや、お客さん同士もすれ違う時にはあまり接近しない方が安心なのかな?と。

思えば昨年のお盆休みで、セーバードラゴン初披露をしたのもこの場所でした。その時からずーっと毎回の用にショーのオープニングを飾っているこの演目は、デビュー戦から比べれば今では使用するパフォーマンスドラゴンの長さも、OK!ヒロヤの動きも変わりました。見ていると「少々の風でも安定して回せているなぁ」と思いました。

そして今回も!!!ハイランダーブルーさんにショーをご覧いただけました!!!(笑)

セーバードラゴンやNeoデビルの感想を是非インタビューして訊いてみたかった!!

ちびっ子たちに紛れながら、密かにスピニングのショータイムを楽しむ戦隊HEROでした!!

OK!ヒロヤが必死でNeoデビルを操作しているころ、ハイランダーピンクさんは後ろにいました!!

さて、一日目のショーコンディションはとても良く順調で、お客さんたちも楽しんでいただけている様子が良くわかったので、疲れも忘れてしまう程嬉しかったスピニングメンバー。

 

2日目も天気は良く、風も殆ど無風という、まさに大道芸日和。

セーバードラゴンも7mが使えてしまう程。(ここの現場では7mは難しいと思っていました。)

「ハイランダーさんたち!セブンでごめん!!! 」と、OK!ヒロヤのアドリブ。お客さんにも伝わったのか?クスクス笑いが起きてました。

 

モニター用に使用していたBose101という小型のスピーカーが壊れ、パフォーマーが自分の声やBGMが聞き取りにくいというトラブルもありましたが、ショーの進行自体は順調そのものです。

演目も少しずつ変化を付けて、お客さんの年齢層などにもできる限りマッチングするように、現場での臨機応変に進めております。

大声を出せない、歓声も禁止、マスクで表情が半分もわからない!けど、お客さんも拍手だけで盛り上がって頂けていることはスピニングにはしっかり伝わってきていましたよ!

やっぱり楽しい雰囲気、空気感というのは感知するためのセンサーが備わっているのです。

風が無いタイミングでは大きな炎が遠くからでも見えました。

2日目も無事に終了!とても良い天気に恵まれてお客さんとの一体感も感じられて楽しくショーができました。

4月29日から様々な場所でショーを披露させていただきながら、大道芸パフォーマンスをしてきてメンバーも少し疲れが目立つようになっておりました。

昨年のお盆休みはもっと過酷で、長い自粛からいきなり炎天下でのショー連続でしたから、事故怪我がないようにと細心の注意をしながら1日1日を確実にクリアしていくように前進していたころから比べれば、今回は体力的にも過酷という程の消耗は感じませんが、強風や雨などの天候に対応するための気疲れだったのかも知れません。

Keikoママはコインランドリーでの選択や、臨時でスピニング号の中が乾燥機にしたり忙しく、OK!ヒロヤも毎日ショー3回が終わるとホテルに帰る前にはエナジードリンクを購入していました。

tomohiroパパは壊れたスピーカーをスピニング号に取り付けてある車内BGM用のBOSEスピーカーを流用してモニタースピカーを復活。スピニングメンバーはそれぞれ自分のやるべきことで忙しい毎日を過ごしておりました。

さぁ、いよいよ最終日。

見るからにヤバそうな雲が…。

天気予報には ついに雨マークが付いてしまいました。

FUJI-Q大道芸フェスティバルのラストデイは3組のパフォーマーが出演。2時には降り出してしまう雨予報と時間を奪い合うように、駆け足のショーをしたいのですが、朝現場に来てみるとかなりの爆風。

周囲の看板やテントも人が抑えていないと飛ばされてしまいそうなくらいで、スピニングマスターズも音響や道具箱などをロープやバンドで固定しながらのショーとなりました。

しかし少しでも風が弱くなるタイミングを待たなければ安全にショーをすることも困難と判断し、爆風に耐えながら現場で待機。次々と絶叫マシーンは強風のため休止するというアナウンスが流れ、本当ならこういうタイミングでこそ、お客さんにはパフォーマンスを楽しんでいただきながらアトラクションの再開を待ってほしいところ。

爆風の中で限定的な演目だけでショーをするつもりでスタートをしましたが、さすがにノーミスでやり遂げられるほどの状況ではなく、写真のディアボロにご注目ください。OK!ヒロヤもディアボロ歴は26年ほどあるので、このようなことになるのは本当に稀なこと。突風で2ディアのウインドミルアイドリングさえも維持できない程でした。

しかし止まってしまった絶叫マシーン、こういう時こそ大道芸なのです。ショーで できないこともありますが、少しでも楽しんでもらおうという気持ちは伝わっている感じで、とても暖かいお客さんに囲まれてショーができました。

最終日は爆風と雨のために最後までやりきれなかったことは心残りですが、毎日、毎回のショーで常に全力を出してショーができ、どの回もお客さんに楽しんでもらえたという実感があり、充実したパフォーマンスができたことを嬉しく思います。

4月29日から始まったFUJI-Q大道芸フェスティバルで大道芸をご覧いただきました皆様、誠にありがとうございました。

 

 

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