今週末は屋外でのショーの予定。屋内イベントならいいのですが、屋外なので大寒波とか大雪だとか、本当にやめてほしいです。(笑)
今回のブログはANAKIN ドラマ版 Proffie v2.2仕様のメンテナンス情報の話題です。
ProffieボードのUSB接続ポートの利用や、リチウムイオンバッテリーの脱着、充電方法、microSDカードの脱着、コントロールスイッチ周りの分解方法など一般的なメンテナンスに関する情報をお伝えするわけですが、特にブレード固定方法、充電に関する部分はSN-PIXELと共通の部分が多いということもあるので、SN-PIXELでこのモデルを所有されている方にもお役に立てるかと思います。
と、その前に1点お知らせがありますが、このアナキン ドラマ版のヒルトに装着されているグリップテープはラバー素材で、XenoPixelに採用されている同モデルのグリップテープが樹脂製で少し固めに対し、このグリップテープはやわらかめです。
ついでだし、恒例なので少し画像比較をしてみましょう。
サイズはほとんど同じです。↑
上の画像でも下の画像でも見比べてみるとわかりますね、手前がProffie v2.2仕様のヒルトでラバー、奥がXenoPixelで樹脂。ハードかソフトかは好みの問題です。
グリップエンドのスピーカーカバーもデザインが違います。左がXenoPixel、右がProffie v2.2のヒルトです。
そうなると、他のデザインの違いも見つけたくなります。(笑)
赤いボタン(?)みたいなものも微妙に色合いが違います。
このヒルトに関しては資料も多いからなのか、どこのメーカーからのもデザイン的にまとまっている感じがします。それだけ正確に再現できているのでしょう。
では、ここからはProffie v2.2仕様のメンテナンス情報です。
まず、前回のブログで書きました通り、2ボタン式でPWRとAUXスイッチポジションはご理解いただいていると思います。
ちなみに、このモデルのメンテナンスは非常に楽なので助かります。(笑)ブレード固定もバッテリーチャージも本当に書くほどではないくらい簡単です。
まず、ブレードの装着方法。
メーカー指定はプラスの皿ネジが付属してきましたが、通常の使用に対しては大丈夫だと思いますが、振り回すとなるとプラスドライバーでは締め付けトルクが不足すると思います。
当店からは六角レンチとステンレスのイモネジM3×5mmを追加で付属しておりますのでどちらでもお好きな方でエミッターのネジ穴を利用して取り付けてください。
ネオピクセルブレードはエミッターに差し込んでから、PogoPin基盤のアンテナピンのテンション分だけ少し押さえておいてネジを締めてください。エミッターを覗くとこんな感じです。とにかく、ブレードを差し込んでからグリグリとねじらない様に。アンテナピンが変形することがあるの注意して差し込んでください。
続いてリチウムイオンバッテリーの脱着、充電方法までの手順です。
念のためブレードを外しておくことをお奨めします。
グリップ(ネジ式)を取り外しシャーシのバッテリーホルダーからリチウムイオンバッテリーを取り出し、付属の充電器で充電を行ってください。
市販のACアダプター(5V1Aが望ましい)にバッテリー充電器を接続してリチウムイオンバッテリーをほすだーに入れると充電が開始されます。充電中は赤色のパイロットランプ、充電完了すると緑色に変わります。
充電が完了したらシャーシに戻します。プラス端子とマイナス端子の向きを間違えないように。正常にシャーシへ通電すると音声案内があります。
以上で充電は完了です。通常はここまでで、それほど難易度は高くありません。また、これ以上の分解組み立て作業は通常は必要ありません。できる限り不要な分解はしないで、ご自身の判断で必要に応じて行うようにしてください。(興味本位で分解してみたら戻せなくなり、当店に返送していただき組み立てをしたという事例もございます。)
microSDカードの脱着やProffieボードのUSBポートへの接続を行う場合は以下のメーカーが撮影した分解組み立て手順の動画を参考に行ってください。(シャーシの分解、Proffieボードへの接続など、これ以上の分解に関しては自己責任で行ってください。)
なお、このモデルのヒルトはXenoPixel仕様、RGB-X仕様とは製造メーカーが異なりますので、各パーツなどの互換性はありませんのでお間違えの無いようにご注意ください。
アナキンドラマ版XenoPixel、RGB-X仕様の分解組み立て手順は以下のリンク先を参考にしてください。
これを機会にお知らせさせていただきます。各ヒルトの分解組み立て手順の動画はリストにしてこちらのページからアクセスできますので、必要に応じてご覧いただきますようお願い申し上げます。
そして、次回はLUKE ROTJ版のProffie v2.2仕様、SN-PIXEL仕様の両方に共通のメンテナンス情報の話題でお届けいたします。