XENO3の弟分とも言うべきXRGB3。その違いは今更改めて書くほどの事ではありませんので、割愛させてもらいますが、あまり知られていない情報だけをピックアップして話題に取り上げていきたいと思います。

XRGB3はRGB-Xというサウンドボードの後継機として登場しましたが、バージョンアップしたモノということではなく、まったくの別物です。

あまり知られていないと思いますが、XRGB3(RGBセーバー用)とXENO3(ピクセルセーバー用)とはハードウェアとしてのサウンドボードは同じものです。

当然ではありますがサウンドボードのチップに書き込まれるプログラムは別仕様ですが、物は?という点ではまったく同じものであり、XENO3と同じようにmicroSDカードスロットを装備しているので、ファームウェアのアップデートやサウンドフォントのカスタマイズ、設定ファイルの書き換えなどができます。

ブレードがネオピクセルではなく、中空のRGBブレードなので各エフェクトについては、見え方も光量も違うのは言うまでもありません。前回のブログで使用した画像が役立ちますのでもう一度掲載。まず、RGBです。

次にネオピクセルです。

ま、同じようにライトアップさせることの方が所詮 物理的に無理ですよね。


しかしながらRGB-X(初期のころのRGB-Xは9フォント、その後アップデートされ12フォント)と比較するとエフェクトやモーション感度などは格段に良くなり、サウンドフォントも少し改造すればXENO3とは共有できるので、自分自身でお好きなサウンドフォントを入れるなどのカスタマイズ性でもアドバンテージがあると思います。

正確には光量についてはLED素子、LEDレンズ構造に依存するのでどれが一番明るいと断言するわけにはいかないのですが…。

 

 

OK!STOREでもご購入いただく時に3タイプからチョイスできます。元々サウンドボードのチップに16フォントはインストールされていますので、RGBモードであればmicroSDカードを装着していなくても16フォントであれば普通に起動して使えます。ただ、少し物足りなさや、「自分好み」にカスタマイズすることがカスタムライトセーバーの面白さでもあるので、やはりmicroSDカードを付けていた方がより楽しめると思います。

microSDカード付ではメーカー仕様で34フォントと、OK!STORE仕様の38フォントが選べます。RGB-X時代から今のXRGB3に至るまで、常にベスト3入りの人気モデル Revan Ver1 Variant XRGB3 を例に見てみると、商品ページからのオーダー時はこのように。

その他のモデルも、今はオンラインウェブショップ OK!STOREのサイトではXRGB3シリーズのモデルは充実しており、殆どのモデルで3タイプからお選びいただけるようになりました。ただし、メーカーからリリースされているXRGB3モデルの約半分にも満たない数しか掲載しておりませんが、このような状態に。

XENO3仕様で購入可能なヒルトデザインのモデルは、XRGB3仕様でも商品として必ず存在するかと言えばそういう訳ではありません。シャーシ構造的な理由だとか、ヒルトのデザイン的な理由などでRGB化が物理的に難しいモデルもあるからです。

まだまだ、XRGB3モデルは追加されていくと思いますが、現時点でもバリエーションが豊富になりました。

このXRGB3シリーズの良いところは機能面でRGB-Xから進化しているというだけではありません。使用しているヒルトはXENO3シリーズのモデルとヒルトは共通なところ。

スタンドに置いてディスプレイとしておくだけならXENO3よりもリーズナブル、観賞用として「ピクセルブレードのカスタムライトセーバーは必要ないよ」という方には向いていると思います。

また、一つのコスプレアイテムとして腰から1本ぶら下げているだけならXRGB3でも十分かと。ここがXRGB3の大きなメリットとなる部分ですが、ブレード無しで起動させても十分な光量があり、ブレードプラグを装着しただけで持ち歩くのならヒルトだけ持って起動させても結構目立ちます。XENO3でもSN PROでも同じですが、ピクセルセーバーはネオピクセルブレードがあってこそ強烈な発光をするものなので、ヒルトだけで起動してもPogoPin基盤にある数個のLED素子だけが点灯するだけなので、照射力はRGBセーバーにはかないません。
※RGBセーバーのLEDレンズを直視するのは危険です。ブレードプラグやショートブレードを装着して使用してください。


ブレードプラグやショートRGBブレードを装着してイベント会場などへ持ち出すという目的なら十分だと思います。


どんなサイズにもショートブレードを製作できるところもRGBセーバーのメリットでもあります。

1インチか7/8インチか、どちらでもブレードプラグのバリエーションも豊富。

今回はRGBセーバーにスポットを当てておりますので、XRGB3仕様のカスタムライトセーバーではどんなポイントがメリットなのかという部分にも触れてみました。

同様のことをピクセルセーバーであるXENO3仕様でする場合にはRGBコンバーターという便利なパーツがあります。このパーツをPogoPin基盤に装着してその上でショートブレードやブレードプラグを装着すればヒルト単体でもかなり光量が発揮できると思います。

>>RGBコンバーターユニット

 

 

 

それでは過去をさかのぼってRGB-X時代から現行モデルXRGB3までで、人気モデルだったRGB系ベスト1モデルをご紹介します。

何と言ってもこのモデル!!(現在OK!STOREのサイトには商品ページはありませんが、取り寄せは可能です。)


じゃ~~ん!! (笑   OK!店長はジャグラーでもありますが、芸人でもありますのでオチが好きです)

 

マジかぁ~~~っ!!という声がどこからか聞こえてきそうです。でも、ホントです。アナキン、オビワン、ルークという大御所を抜いて堂々の1位です!!


シンプルデザインで、セーバースピンもバッチリ、ブレードインサートも十分です。

それに丈夫でタフな使い方をしても壊れやすい部分がない。

OK!店長もしばらくはセーバースピンの練習で使っていました。今でも形状的には大きな違いが無いモデルを使っておりますが…。

ダブルブレードにもできアタッチメントも不必要。

おそらくメーカーも製造してきた期間がもっとも長いのでは?と思えるほどです。それだけロングライフなオリジナルデザインのカスタムライトセーバーでした。

ドラマ「アコライト」と同様に意外な結末でこのブログページを閉じますが、ちょっと懐かしい気分にもなるTYPE-7の登場でした!!

 

本当はダースレヴァンのモデルの話題に着地をしようかと思いながら書き綴っていたのですが、つい先日 Darth Revan Modelにバリエーションが追加 を書いたばかりで、その中にも RGBセーバーとして Revan Ver1 Variant XRGB3 も登場しているので、ちょいとクドイかと。
気になる方はこちらをご覧ください。
>>Darth Revan Modelにバリエーションが追加

 

そんなこんなでRGBのカスタムライトセーバーの話題でした!!

間もなく商品入荷があるので、次回はそのお知らせを。

では、また!!

 

 

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