今回はオンラインウェブショップ OK!STOREの商品ページのどこにも掲載されておりませんし、当ブログで取り上げるのも初めてのことですが、実際に何度かのお取り寄せ販売の経験はあるS-RGBというサウンドボードについての話題で書きたいと思います。
※上がS-RGB、下がSN PRO
S-RGBサウンドボードは、SN-PIXEL V4(SNV4)からの派生したようなサウンドボードでマザーボード(ハードウェアだけは)は同じものを使用していると思います。名前からもお分かりになるかと思いますが、ピクセルブレード仕様ではなく、RGB中空ブレード仕様のカスタムライトセーバーとなります。
例えるならば、SNV4をXENO3(ピクセルブレード)とすれば、S-RGBは XRGB3(RGB中空ブレード)のような関係の製品ということになります。
S-RGBは次のようなことがメリット、アドバンテージになります。(XENO3・XRGB3でも同様ですが…)
・SNV4、SN PROで販売中のデザインのカスタムライトセーバーでは殆どのヒルトに組み込み可能。
・ヒルトデザインが同一なのに、ピクセルブレードではない分、コストパフォーマンスが良く、軽いので扱いやすい。
・microSDカード付なので、アップデートやカスタマイズがしやすい。
・SNV4で使用中のサウンドフォントがほぼそのままで流用できる。
・SNV4同様に設定ファイル(config.ini)からでもアプリからでもカスタマイズが可能。
・S-RGBは1ボタン式と2ボタン式がある。(これはXRGB3には無い、S-RGBのアドバンテージです)
・メーカー仕様27サウンドフォント、OK!STORE仕様38サウンドフォント、どちらも選択可能。
・SNV4とボタン操作がほぼ同じ。(ピクセルブレードならではのエフェクトなど発動できないものもあります。)
・ショートブレードやブレードプラグだけでライトアップした場合、エミッター付近での光量が強く、イベントなどで持ち歩きやすい。
以上のようなメリットの他にも まだまだたくさんあります。
OK!STOREで販売中のSN PRO仕様の殆どのモデルには対応しているサウンドボードなのですが、一部のヒルトに関しては物理的に組み込み不可能なものも。
例えば…
・Qui-Gon Jinn Variant SN-PIXEL PRO
・Obi-Wan Drama Variant Weathering Ver SN-PIXEL PRO
・Obi-Wan Drama Variant SN-PIXEL PRO(取寄せ商品)
・STAR KILLER Variant SN-PIXEL PRO(取寄せ商品)
・STAR KILLER Variant Weathering Ver SN-PIXEL PRO(取寄せ商品)
・RONIN Variant FLAT BLADE SN-PIXEL PRO(取寄せ商品)
・Cal Cere Variant Double Blade SN-PIXEL PRO (取寄せ商品)
・E105 SN-PIXEL V4(クリアランスセール対象)
以上のモデルにはS-RGB仕様の商品設定がございません。上記以外のSN PRO・SNV4モデルではS-RGB仕様でのオーダーが可能です。
意外と組み込めないヒルトが多いようにも感じるかも知れませんが、サイズ的に難しいというだけの理由ではなく、LEDレンズはピクセルブレードよりも熱量が多いのでヒートシンクを取り付けて熱放散性向上対策をしたりしなければならないので、それなりに開発者も設計上の理由があるのかも知れません。
それでも逆に考えれば、こんなに多くのヒルトに対応しているのか?と、選択幅も少なくはありません。バトルプレイ用、コスプレ用などの用途ではお使いいただけると思いますし、実際にコスプレファンのユーザーさんからオーダーを頂くことがあります。
カスタムライトセーバーの世界ではネオピクセルブレード装着モデルが主力となっていることは認めますが、それだけでもなく、軽いブレードで振り回しやすいというメリットもありますし、ショートブレードを取り付けての気軽な持ち歩きもできるのもRGBセーバーのメリットと言えるのではないでしょうか?
OK!STOREでもXRGB3モデルのラインナップも多くなり、また、今回ご紹介したS-RGBモデルでもオーダー可能(取寄せですが)であることをお知らせさせていただいたのも、ピクセルブレード用として開発されているヒルトは完成度も高く、デザイン的にもリアル感満載です。カスタマイズもしやすく、今一度RGBセーバーの魅力も知っていただけたらとの思いから今回のブログテーマにしてみました。
また、「こんな使い方をしたい!」と、使用用途が明確な場合であったり、「ショートブレードで使いたい!」というようなケースであれば、上記でお知らせしたS-RGBには商品として存在しないヒルト、モデルであっても、「このヒルトでRGBセーバーができないか?」というご希望に沿ってカスタマイズしてお届けすることも可能かもしれません。ネオピクセルブレードではやり難い、カスタマイズ、シャーシ改造、インストール作業もRGBセーバーでならばグッと可能性が広がります。
ショートブレードってなに?と、「?????」となってしまったり、RGBセーバーを1本は持っていたい!あるいは、購入ご検討中!という皆様はまだ次回のブログをご覧ください。
RGBセーバーの魅力について、もう少し踏み込んで書いてみようと思っております。
今回はここまで!次回に続きます!
それではまた!!