今回のブログでは Stranger(QIMIR)Variant Modelの各部詳細を公開したいと思います。
現在は2つの仕様を販売中ですが、「ここはどうなっているの?」と、何かと気になる部分が多いこのモデル。
そういったこのモデルならではの特徴的な部分をご紹介していきます。
1つ目は、ヒルトの大きさ。画像からでは伝わりにくいと思うのですが、現物は思った以上に極太でズッシリとしたウェイトです。カスタムライトセーバーの中でも一番標準的なサイズ感で握りやすく使いやすいという定評あるダースレヴァンと比較してみました。
ヒルトのカラーリングもブラックというよりもブラックに近いガンメタリックのような質感で、ここも重量感を演出するのに一役買っていると思います。エミッターカバーの表面に薄っすらとした金属が過熱してできているかのような、焼け跡も再現できています。
外観的な質感は十分に満足するレベルでした。
続いて2つ目は、本当にカスタムライトセーバーとしても初めてではないかという部分で、ズバリ、このモデルならではという特徴的な機能だと言えると思います。ヒルトの中央部分あたりから分離できるセパレートタイプのツインセーバーで、分離後もメインヒルトもサブヒルトもカスタムライトセーバーとしての同じ機能をきちんと持っているところ。
つまりメインヒルトはもちろんですが、分離後のサブヒルトはかなり小型でショートな筐体ですが、このサブヒルトの方にもサウンドカードなど必要なパーツはすべて揃っているのでツインセーバーとして使うことができます。
分離後のライトアップ状態はこんな感じになります。
メインヒルトのブレードは92cm、サブヒルトは42cmというショートサイズのブレードが付属します。(XENO3用ピクセルブレードもXRGB3用中空RGBブレードも同じサイズです)
更に気になる部分としてですが、当初、このモデルがリリースされるとメーカーから連絡があった時にもウチのエンジニアもショートサイズのヒルト(サブ)の方にもよく18650(リチウムイオンバッテリー)が入ったなぁ、と不思議がっておりましたが、実はメインヒルトの方には18650サイズのリチウムイオンバッテリーが通常と同じようなシャーシのホルダーに収まっております。
しかし、サブヒルトの方はさすがにスピーカーやらサウンドボード、PogoPin基盤なども格納するとなると18650は物理的に無理で、16340というカメラなどにも使用される小型サイズのリチウムイオンバッテリーが装備されております。
ただ、当然と言えば当然なのですが、サイズが小さい分だけ容量も小さく、メインヒルトに比べると実質的には半分近い稼働率ということになります。正直に申し上げますが、あまり長時間(30分を超えるような)の連続点灯は難しいかと思います。
メインもサブもどちらもシャーシに充電ポートがあり、これを利用して充電できます。もしも可能であれば、ホルダータイプの充電器を使った方が急速充電もできる分素早くチャージはできるメリットはあります。
そして3つ目。上記のようにセパレートタイプでツインセーバー化できるわけで、当初は「ヒルトの中央付近でネジ式で分離できるのかな?」と思っていたら、なんとワンタッチで分離可能な構造でした。(笑)
サブ側の受けは上記画像のようになっており、ガイド(矢印の部分)に沿って差し込んでから90度ほどツイストしてロックできます。
メイン側のヒルトエンドには上記画像のようなパーツ(赤丸印)が埋め込まれていてサブ側のガイドにピッタリ合うように設計されています。
これによって簡単に分離ができるという訳ですが、流石にサブヒルト内からブレードは出てはこないので、42cmのブレードを装着してください。(笑)
このセパレートタイプでのツインセーバー実現と、できる限りのリアル感を出すために犠牲となったのは充電ポートが露出していないというくらい。リチウムイオンバッテリーでの駆動時間には多少の差があれど、どちらもLEDレンズユニットやネオピクセルブレードを通常と同じようにライトアップでき、同じエフェクト、同じサウンドフォントが使えるのは拍手で良いと思います。
現在、このモデルは品薄だったのと、メーカーが中秋節で4日間お休みしていたので入荷が遅れておりました。
今はスムーズに1週間から10日程で入荷しております。
>>Stranger Variant Xeno3(取寄せ商品)
>>Stranger Variant XRGB3(取寄せ商品)
宜しければお問い合わせください。
本日のブログ、以上です!!ではまた!!