久しぶりのユーザーQ&Aになります。
お客様からのご質問でゴーストブレード、ブラスターブレードが使えないとのことでした。また、最初から入っていましたか?(インストールされているか?という意味だと思いますが)とも合わせてご質問がありましたのでお答いたします。
まず、サウンドボードのプラグラムにインストールされているか?というご質問。こちらはサウンドボードのチップに書き込まれているプログラムなので、工場を出てくるときにきちんとインストールはされています。
次に、使えなかったというご質問ですが、config.iniでこのプログラムを使用しない設定にしてあるので、使用できるようにする方法をお知らせいたします。
しかしながら、この2つのブレードモードを使用しない設定にしてある理由も書き添えておきますが、使用できる設定にしてあるとボタン操作でこのブレードモードにしてしまう(特に意図せずに、気が付ないままブレードモードを起動してしまうと)ユーザーは「音はなっているがブレードが光らなくなった」と故障と勘違いされることがあります。どちらもヒルトの静止状態で起動だけしている時にはハムノイズだけが聞こえて、起動していることは確認できても急にブレードだけが光らないという状況にピクセルブレードが壊れた?、もしくはサウンドボードからの配線が断線したのか?と勘違いされるユーザーもいます。
通常はカスタムライトセーバーユーザーの中でも人気が無く、使いたいと思うユーザーも少ないことからconfig.iniの記述で意図的にオフにしてあります。
このブログ内でXenoPixel、XENO3のconfig.iniを使用したカスタマイズについては何度も話題にしているので簡単に説明いたしますが、現行のXENO3の場合、microSDカードをPCなどに接続しsettingフォルダーを開き、config.iniを見つけてメモ帳などのテキストエディターで開きます。
下記の画像にある行を見つけてください。
Blaster_Mode=0 のパラメーター0を半角数字の1に
Ghost_Mode=0 のパラメーター0を半角数字の1に
それぞれ書き換えて保存しmicroSDカードをサウンドオードに戻し、リチウムイオンバッテリーの脱着で簡易リセットを行えば起動できるようになります。
いつも同じようなことを書いているのかも知れませんが、カスタムライトセーバーは多機能でありながら、オペレーションは1つのボタンスイッチでコントロールをしているので、初めてのユーザーさんにはちょっとした慣れも必要です。
config.iniについて、またカスタマイズのための活用方法などは下記のリンク先にも多くの情報を掲載しております。
参考になればと思います。
それではまた!!