いよいよSN-PIXEL V3 2ボタン式 サウンドボードシステムの操作、そして機能についての話題です。
前々からこの工場とは縁がありましたが、当時は配送体制がしっかりしていなかったり、サウンドボードのシステムも一般的なRGBモデルしかなく、散々フィードバックを送り続けているような状態でしたが、この1年くらいで優秀なデザイナーや、柔軟性のあるサウンドボードプログラマーが見つかったのか?それとも育ったのか?詳しい事情はよく分かりませんが、設計もプログラミングも切削技術も格段に向上!クオリティーが抜群に良くなりました。
OK!STOREとしてサンプル商品を改めて購入し、到着時から様々な角度で検証をして自分たち自身の目と手で検品をしました。
外見的な部分はパッと見でもかなり良いクオリティーであることはわかりましたが、問題なのはサウンドボードの性能や操作性。そしてメンテナンス性(バッテリーチャージなどなど)
動画の撮影に使用した2ボタン式 SN-PIXEL X3 OBI-WAN EP1 MODELです。
今回は外見的なことではなく、サウンドボードにインプットされた機能的な部分と、2ボタン式というこれまでのOK!STORE商品にはなかった操作感などを中心に書いていきたいと思います。
まずは、2ボタン式SN-PIXEL V3にインストールされている基本的なスペックを書いておきます。(モデルやバージョンによって多少の違いはあるかも知れません。また予告なく変更される場合もあるかも知れませんのでご了承ください)
基本スペック
・16セットのサウンドフォントプリセット:Luke / Kylo / Obiwan / Anakin / Darth vader / Bensolo / Ahsoka / Rey /Papatine / Leia ..などが基本、それ以外にもオリジナルフォントを含みます。
・9種類のブレードの基本カラー:赤 / 青 / 黄 / 緑 / 白 / アイスブルー / ピンク / ラベンダー / オレンジ。
・9セットのブレードエフェクト:オンストロボ → フォース → ゴースト → クロス → インフィニティ → ウェーブ → レインボー → ファイヤー → ステディ等
・9セットのイグニッションエフェクト:チップ/スタンダード/ドロップ/ジャンプ/エンド/ファイア/ムーブメント/ドロップスタック/チャージ
※上記のプログラムは下の動画で紹介しております。
それではボタン操作についても動画をご覧になる前に軽く説明します。2ボタン式のSN-PIXELシリーズにはPWRボタン(メイン)とAUXボタン(サブ)があります。
オビワンEP1の場合
オビワンドラマ版の場合
それでは動画と連動させた状態で解説します。
まず、ブレードがオフ(アウェイクモード)の時の操作。
・ブレード点火(オン)にするには PWRボタンを1回クリックします。
・サウンドフォントプリセットの切り替えるには、AUXボタンを1回クリックします。
・ボリューム調整(音量の調整は、まず PWRボタンと AUXボタンを同時にクリックします。(ポーンという信号音なります)次に、PWRボタン をクリックすると音量が上がり、AUXボタン をクリックすると音量が下がります。最後にもう一度PWRボタンとAUXボタンを同時にクリックすると設定完了となります。
・イグニッションエフェクト(起動時のブレードの効果)の切り替えは PWRボタンを長押ししてから放します。
・ブレードエフェクト(点灯中のブレードの効果)の切り替え: AUXボタンを長押ししてから放します。
オンストロボ → フォース → ゴースト → クロス → インフィニティ → ウェーブ → レインボー → ファイヤー → ステディ → オンストロボ の順番で変更できます。
・20分間 操作が無い場合、小電力モードとなり完全オフになります。
ブレードが起動している状態の時
・ブレードが起動している状態からPWRボタン1クリックでブレードオフとなります。
・AUXボタンを1クリックでブラスターブロックが発動できます。
・AUXボタンを長押ししてから離すとロックアップが発動し、もう一度AUXボタンを1クリックで解除で きます。
・フラッシュオンクラッシュ(ブレードがヒルトへの振動に反応するエフェクト)はPWRボタンとAUXボタンを同時にクリックすることでON/OFFが可能です。※音声案内あり
モーションコントロールの使用(ブレードがオフ(アウェイクモード)での操作)
・ヒルトをツイストすることでON/ OFFが可能。
・下に向けてAUXボタンを長押ししながらひねるとBGMを再生をします。
・先端を上に向けてAUXボタンを長押ししながらひねるとサウンドプリセットの変更ができます。
モーションコントロールの使用(ブレードが起動している状態での操作)
・先端を下に向けてAUXボタンを長押ししながらひねるとブレードカラーの変更ができます。
・ヒルトかブレードに衝撃があるとフラッシュオンクラッシュが発動します。
・AUXボタンを長押ししたまま突き出すとドラッグエフェクトが発動します。
・PWRボタンを長押ししたままヒルトに振動が加わるとメルトエフェクト(ブレード先端が激しく点滅)が発動します。
・先端を上に向けたままAUXボタンを長押ししながらヒルトをひねるとフォースエフェクトが発動します。
では動画です。ブレードエフェクトや2ボタン操作でのコントロールをご覧ください。
いかがでしたか?2ボタンタイプのコントロールは意外と簡単でしょ?
XenoPixelと同様で、すでにいろんなエフェクトも入っているので、十分にか楽しんでもらえると思います。ProffieBoardのようにパソコンとの接続の必要もなく、GHV3のように設定が複雑で自分でプリセットを製作していくという手間もないんです。
カスタムライトセーバーとしてプログラミングやプリセット作りを楽しみたいという方には少々物足りないのかも知れませんが、XenoPixelシリーズも、今回のSN-PIXELシリーズも買ったらすぐに楽しめるという手軽さと豊富なエフェクト、サウンドで多彩な表現が簡単にできるところが良いんです!
それでは次回はバッテリーチャージの方法を解説したいと思います。これもまた、意外と簡単!