間もなくXenoPixelキャンペーン(12月1日より)がスタートします。
いろんな特典を考える時に、「お客さんが何を貰ったら嬉しいだろうか?」とスタッフ一同で考えるんですが、これが中々難しいのです。前回はカイバークリスタルのアクセサリーや、ブレードプラグなどをプレゼント企画でした。セーバースタンドもありました。
一昨日まで実施していたSN-PIXELのキャンペーンでもブレードプラグや2Wayスタンドのプレゼント企画も好評でした。
ま、一番うれしいのはプライスダウン(当然ですが (笑))なのですが、現在は生憎、円安ドル高で、しかも輸入税までガッツリ!持っていかれる!という輸入業にとっては厳しい状況、本当にコロナ禍でパフォーマー業を自粛していた頃よりも今の状況の方が厳しいのではと思えるほどです。なので、頑張ってプライスダウンをしても限界ギリギリの2000~3000円です。(泣)
もっと何かないか?と考えて、「それならば!」と立ち上がったのが当店のサポートエンジニア。イベントや大道芸パフォーマンスの時に主に音響や音源管理もしていることから、とりわけ「音」とか、「サウンド」と名の付くものにめっぽう強い!!というか、うるさい!(笑)得意技?(笑)
そういうことからこの「キャンペーン特典サウンドフォント」の企画が持ち上がりました。
今回は通常のXenoPixel仕様(2022/9にアップデートされた新バージョンのプリセット)には含まれていないサウンドフォントプリセットが追加されます。しかもキャンペーンの期間中だけの特典で、今年の9月のアップデートで消えてしまったBGMやらセリフに加えて新しいBGMやブレードの起動スピードもすべて調整をし直しました。
そして34番のサウンドフォントがセーラームーンというSWファンにとっては全く不必要なサウンドフォントを削除し、更に4つの新しいサウンドフォントプリセットをインストールしました。
リストは以下の通りで、赤字の部分はカスタマイズやBGMなどに手を加えてある部分です。
フォルダー/ ブレード基本カラー/サウンドフォント / BGMあり
01 / Red / Kylo Ren / BGM
02 / yellow / Rey Skywalker(Scavenger) / BGM
03 / white / Darksaber / BGM
04 / red / DarthMaul / BGM
05 / blue / Anakin Skywalker EP3 / BGM
06 / red / Taron Malicos / BGM
07 / blue / DRM Obi-wan Kenobi / BGM
08 / red / Dark Rey
09 / green / Luke Skywalker EP6 / BGM
10 / red / Reva
11 / green / Qui Gon EP1 / BGM
12 / red / Darth Vader ESB / BGM
13 / Magenta / Cal Kestis(Jedi Fallen Order) / BGM
14 / light blue / Princess Leia / BGM
15 / purple / Revan / BGM
16 / red / Dark Kestis
17 / Orange / Wraith
18 / red / Emperor Palpatine(Darth Sidious) / BGM
19 / Green / Cere Junda(Jedi Fallen Order)
20 / White / Ahsoka Fulcrum / BGM
21 / red / Count Dooku / BGM
22 / white/offwhite / Codex Of Light
23 / Blue/Purple / Cyber Terror
24 / light purple / Dark Ages
25 / red / Hatred (Darth Malgus)
26 / light green / Idyll
27 / light blue / Serenity
28 / purple / Mace Windu / BGM
29 / red / The Dark Lord Revisited (Vader)
30 / blue / The Learner (Ezra Bridger)(Rebels)
31 / red / The Second (Second Sister)(Jedi Fallen Order)
32 / green / Master Yoda / BGM
33 / Red Orange / Whispers Of Power
34 / Ahsoka Padawan / BGM
35 / red / Darth Vader Rogue One / BGM
36 / blue / Obi-Wan EP3 / BGM
37 / ANAKIN Padawan(EP2) / BGM
以上でありますが、こんなの活字で見せられてもピンと来んわ!!という皆様、ご安心ください、動画を撮影してみました。※赤文字の番号のフォントのみ
更にいつもはスマホとかで簡単に撮影してしまうので、何ともショボい音に。実際にセーバーのスピーカーからはクリアで大音量のサウンドが出ていても、スマホのマイクの性能には限界があるので、どうしても「ええ?これ?」と当店のエンジニアが不満ダラダラ。(笑)
ということで、エンジニアが効率よくセーバーのスピーカーから発せられるサウンドをピックアップできるようにポンメルに高性能なマイクを仕込んだパーツをオリジナルで製作。この辺りはイベントでPAエンジニアをしていると「チョ~簡単!」だったらしいです。
それで、現在のDD08というXenoPixelのバージョンはサウンドフォントだけが今年の9月に新しくアップデートされたばかり。その記事も少し前に書きました。
>> XenoPixel サウンドフォント (DD08)のアップデート
ただ、少し残念だったのがBGMが消えたこと。これはいくつかの理由がありますが、よ~~く考えてみると、BGMを再生するときのモーションコントロールの方法に起因しています。
BGMを再生する場合には「ブレードを上に向けてツイストする」という動作が必要です。ちなみにモーションコントロールの機能でもツイストON・OFFというのがあって、ブレードオフの状態から「ヒルトをツイスト」してブレードを起動する機能があります。
どちらも同じでBGMを起動したくてヒルトをひねったら(ツイストしたら)ブレードが点灯した、あるいは消灯したということが多く発生します。
BGMを消した理由はメーカーがツイストONの機能を優先させたかったからという理由が一番濃厚です。
なので、BGM再生モードの機能自体が現在のXenoPixelからなくなってしまったわけではなく、BGMファイルがサウンドプリセットに入っておりません。それでBGMが楽しめなくなったのです。
ここからが本題なのですが、今回のキャンペーンで当店独自にBGMを復活させ、そして新たに4つのサウンドフォントを入れて、より楽しめるようにしたわけですが、このBGM再生モードを使いやすくするために、当店ではツイストONの機能を無効にしてあります。
なにも、ツイストで起動しなくてもスイングONだってあるし、普通にボタンで起動すれば良いだけなので、ツイストON機能は無効にした訳です。
簡単に有効化できますので、後日、その手順を書きますが、このページにも書いてあります。
>> ブレードスタイルのカスタム(XenoPixel)方法
それではまずは、キャンペーン用のスペシャルサウンドフォントプリセットの動画です。
7分19秒あたりから追加したフォントです。34番は本来セーラームーン(削除した)ですが、アソーカ パダワン(追加した)に34番を乗っ取られてしまいました。(笑)
それではまた!
次回は、BOONE KESTIS のカスタムライトセーバーをご紹介する予定でおります。