発売されてから半年くらいなのかな?とにかく、少し時間は経過しているのですが、当店に入荷してきましたので早速インプレッションを書きたいと思います。

 

当店としての取り扱いのあるダークセーバーは2タイプ。

これまでのモデルはアニメ「反乱者たち」などに登場した四角い形状の言わばアニメ版ダークセーバーでした。それがこちら。

ヒルトの長さは約38cm、ブレードは約840cmです。

ご覧のようにブレードが一体形成で特殊な形状な為、RGB-X仕様でしか製造されておりませんでした。RGB-Xモデルなのでヒルトからの照射タイプ。当然ブレードのライティングにはややムラがありヒルトに近いところが強烈に光っているのですが、全体に向けてライティングが弱くなるという弱点もあります。


ただ、このヒルト形状が良い!というアニメ版のファンの方も多く、当店でも多くを販売させていただきました。

現在もバックオーダーは可能で入手できます。

>>Prop Style Model Mandalorian DarkSaber(取寄せ商品)

 

そして今回入荷したダークセーバーはドラマオビワンやボバフェットなどに登場した実写版のモデルでRGB-X仕様に加えて、XenoPixel仕様のモデルが登場。

それがこちら。


ヒルトの長さは約32cm、ブレードの長さは79.5cmというスペックです。

ヒルトの形状もガラリと変わりグリップは丸みのある握りやすい形状になりました。

>>DarkSaber Variant XenoPixel

この実写版のダークセーバーを仕入れをしなかった理由もちゃんとありまして、当店としては仕入れをサボっていたわけではありません。(笑)

メーカーではありがちなことなのですが、リリース直後はツートンカラーではなく、下の画像のようにモノトーンのカラーリングのヒルトでした。

このデザインでは… と少し様子を見ることに。

もう一つはシャーシの構造。

これもありがちなのですが、このような特殊形状のカスタムライトセーバーでは初回の設計時よりも2ロット目以降の方がシャーシの設計も改良されることがあります。

通常の共用型のシャーシなど、他のセーバーでも採用されてきたものならば信頼性もあるのですが、このセーバーだけのために設計されたものである以上、どれほどメンテナンス性が良好か?、充電作業は簡単か?などなど、正直にお話しすると少し様子を見る必要があったことは事実です。

しばらくして改善され、今のカラーリングのヒルトへ変更となり、シャーシ構造やメンテナンス性も作業しやすいことが確認でき、そして今回の入荷ということに至りました。

ブレード固定や充電作業などのマニュアル、XenoPixelの操作マニュアルは商品に付属します。

分解組み立て時の動画はこちらで公開しております。

>>ダークセーバーの分解組み立て手順

 

それでは当店で撮影した画像を見ながら果してブレードの光量はどう?音量はどんな感じなのか?そこを見ていきましょう。

まず、一番気になったのはブレードの光量。

圧倒的でした。(笑)さすがにネオピクセルです。綺麗に先端まで光っておりました。

アニメ版ダークセーバーのブレードと比較すると幅がスリムになったことでライティングの効率も向上したのでしょう。

そして本製品はXenoPixelです。当然ダークセーバーのサウンドフォントも含まれますが、他にも様々なサウンドがインストールされていますし、ブレードスタイルやイグニッションエフェクトも他のXenoPixel仕様のモデルと同様に楽しめます。これぞ、カスタムライトセーバーですね。

プッシュボタンのスイッチはここにあり、これも握ったときのスイッチポジションはGOOD!操作しやすいです。

 

サウンドフォントの再生も他のセーバーと変わらず大きめの音量でした。(ボリュームコントロールは可能)
ただし、スピーカーの組み込まれている向きがヒルトの側面にあるので、1方向への音量が大きく、反対側ではやや小さめという、この特殊なヒルト形状ならではのデメリットもありました。

 

カスタムライトセーバーを起動させて遊んでいれば、何度かは必ず必要になるのが充電作業。メンテナンス性では最も重要かつ、簡単であることが望まれます。しかし一方では外観的な再現性などの理由から充電ポートが目視されやすいことを嫌うセーバーファンもいます。

このモデルはグリップエンドのネジを1本外すだけ。これ以上の分解の必要はありません。

ポンメルを外せばシャーシに充電ポートが見つかります。付属のUSBケーブルで手軽に充電可能です。

このブログではいつも公表しておりますが、ネオピクセルブレードの駆動には安定したバッテリーパワーが必要不可欠です。

連続使用でのパワー低下、気温が低い時のパワー低下、いくら充電がしてあっても長く放置したための自然放電など、メンテナンスしていないとリチウムイオンバッテリーはご機嫌を損ねます。特に寒冷地では車のバッテリーと同じで気温などの使用条件に応じてライフサイクルが変わりますのでご注意ください。

 

 

最後になりましたが、ブレード固定はM4×3mm(ショート)のステンレスイモネジで4か所固定となります。ブレードの挿入口の側面、両側に2箇所ずつあります。


ブレード自体が特殊で少し重め(他の標準のブレードに比べて)なのでしっかり固定してください。

 

間もなくシーズン3が公開されるマンダロリアンもとても楽しみですね!