前回のブログでお知らせいたしました通り、XRGB3のアップデート情報の話題です。
XRGB3シリーズは間もなくOK!STOREからも販売開始となりますが、当店からの発送時にはすべて最新の状態でお届けいたしますので、商品到着後はアップデートの必要はありません。
しかし、XENO3をRGBモード化する場合や、前ブログでご紹介したRGBコンバーターユニットを取り付けてRGBブレードを利用する場合に以下のような症状が見られる場合にのみ、以下の手順でアップデートをしてください。
・アップデートが必要な症状
ブレードカラーがすべてブルーでしか点灯しない、というバグが確認されています。
・アップデートファイルのダウンロード
アップデートファイルはzip形式の圧縮ファイルとなっております。ダウンロードしたら適当なフォルダーで解凍をしてください。
・アップデート手順
作業はとても簡単です。
1)XENO3でネオピクセルブレードの場合はブレードを取り外してください。
2)付属のマニュアルに従ってヒルト、グリップなどをリチウムイオンバッテリーとmicroSDカードが取り出せる状態まで分解します。リチウムイオンバッテリーを取り外してください。
3)XENO3サウンドボードのカードスロットのカバーを開けてmicroSDカードを取り出して、USBアダプターに入れてパソコンに接続してください。
4)microSDカードを開き、「setting」フォルダーを開いて、ダウンロードファイルを解凍してできた「update.bin」ファイルををコピー&ペーストで入れてください。
5)「setting」へ入れたらmicroSDカードをXENO3サウンドボードのカードスロットに戻します。
6)リチウムイオンバッテリーをシャーシの電池ホルダーに装着してください。
7)自動的にアップデートが始まります。update start…という音声案内があり、ボタンスイッチのLEDが点滅します。
※この時点でSDカードエラーが発生した場合はmicroSDカードを一度取り外しカードスロットへもう一度装着しなおしてみてください。
8)2度目の音声案内があり、ボタンスイッチのLEDが消灯したらアップデートは完了です。
一連の作業を動画にしてあります。確認してから作業を行ってください。
通常のXenoPixelやXENO3のアップデート手順と同じです。
シャーシをヒルトに組み込んで、ブレードを装着し作動確認をして作業は完了です。
上記のアップデート情報はXENO3シリーズでは関係ありませんので不必要です。(実行してしまっても問題は発生しませんが)
XRGB3シリーズ、RGBコンバーターユニットを使用した場合のためのアップデートで、どのサウンドフォントプリセットを選択してもブレードカラーがブルーにしかならないバグがある場合にのみ行ってください。ブレードカラーが正常に変更できていれば不要です。
前回、ご紹介したXENO3用のRGBコンバーターユニットはオンラインウェブショップ OK!STOREの商品ページからご購入できます。
※XENO3専用パーツです。XenoPixelシリーズには装着できても作動しません。
RGBコンバーターユニットはある程度はヒルトの分解組み立てができないとユーザー自身で取り付け作業はできませんが、それも一切配線作業もなく、ボルト固定も無し!便利になりました。