XRGB3サウンドボードシステムを搭載したカスタムライトセーバーの情報を連載中です。

今回はボタン操作についてを書くのですが、XRGB3はマザーボードがXENO3と同じものを使用しているため基本的には同じ操作かと思うのですが、RGBブレード用のプログラミングとネオピクセルブレード用のプログラミングも二通りあるので、RGBモード → PIXELモード または、PIXELモード → RGBモード の切り替え設定をすれば、そのモードでのボタン操作ということになります。

一応、一通りのボタン操作を公開しておきます。

 

まずは、電源オン・オフとブレードオン・オフの基本操作

①電源オン=ボタンスイッチを2秒長押しで「Power ON!」と音声案内とスイッチLEDが点灯しアウェイクモード’(電源ON待機状態)になります。

②ブレード起動=アウェイクモードからボタンスイッチをワンクリックすると選択しているサウンドフォントプリセットでイグニッションエフェクトのサウンドが鳴りブレードが点灯します。

③ブレードオフ=ブレード起動状態でボタンスイッチを1.5秒長押し(LED3回点滅)でブレードが消灯します。

④電源オフ=ボタンスイッチを10秒長押しで「Power OFF!」と音声案内がありスイッチLEDが消灯しスリープモード(電源オフ)になります。
※ブレード起動中はスイッチLEDが4回点滅のあとも長押しを続けていると電源オフになります。更に2秒押し続けているとピクセルモードからRGBモードへと切り替わってしまい次にブレード起動をしてもブレードが点灯しなくなります。もう一度ブレード起動(点灯しなくても)の操作をしてボタンスイッチを長押しし「パワーオフ」の音声案内の後も更に「RGB to PIXEL」の音声案内があるまで押し続けてください。(約2秒ほど)

 

今回のXRGB3(XENO3も同じ)は何をするにもカウントダウン音がピッ、ピッ、ピッとば短スイッチのLEDインジケーターランプの点滅に合わせて音でも知らせてくれるので本当に操作が楽になりました。

 

続いて、ブレードがオフの状態の時の操作について

⑤ボリューム調整=スイッチボタンを0.5秒(スイッチLEDが1回点滅)で離すと音量調整ができます。/カウントダウン音1回の後離します。従来からあるボリューム調整でボリューム大 →ボリューム小 → ミュートの3段階です。さらに細かくボリューム調整をするためにはブルートゥース通信アプリで音量調整できます。

⑥ブレードエフェクト(ブレードスタイル)の変更=ボタンスイッチを1秒(スイッチLEDが2回点滅)で離します。/カウントダウン音2回の後ボタンスイッチを離します。(ブレードスタイル/STEADY → UNSTABLE → PULSE)

⑦ブレードモードの変更=スイッチボタンを1.5秒(スイッチLEDが3回点滅)で離します。/カウントダウン音3回の後離します。(ブレードモード/STANDARD → BLASTER →GHOST)※注意 このブレードモードはmicroSDカード内のプログラムによってコントロールされるためmicroSDカードが装着されていない状態では設定変更できません。STANDARDのみとなります。

⑧フラッシュ オン クラッシュの発動のオン オフの切り替えはボタンスイッチを2秒(スイッチLEDが4回点滅)で離します。

⑨モーションコントロール機能のオン オフの切り替えはボタンスイッチを2.5秒(スイッチLEDが5回点滅)で離します。

⑩サウンドフォントプリセットの変更=/カウントダウン音6回(スイッチLED6回点滅)の後離します。/もしくは、ヒルトを下に向けてツイスト(反時計回り→次に時計回り)してもサウンドフォントを変更できます。

⑨BGMの再生=ヒルトを上に向けてツイスト(反時計回り→次に時計回り)するとBGMが再生されます。
※BGMの再生はmicroSDカードが装着されていて、かつプリセットフォルダーにBGM用の音源ファイルがインストールされている場合のみ。OK!STORE仕様では多くのBGMがインストールされています。
※サウンドプリセットによってはBGMがインストールされていないものもあります。

 

 

ブレードが起動している状態の時の操作について

⑩ロックアップ発動=スイッチボタンを押したままヒルトを叩く(衝撃の入力)と発動します。

⑪ドラッグ発動=スイッチボタンを0.5秒長押し(スイッチLEDが1回点滅)/カウントダウン音1回の後離します。

⑫ブレードカラー変更(インフィニットRGBモード)=スイッチボタンを1秒(スイッチLEDが2回点滅)で離します。/カウントダウン音2回の後離します。※ブレードカラーがゆっくりと変化します。お好みのカラーの時にスイッチボタンを1クリックで決定できます。

⑬ブレードカラー変更(既定カラー)=ヒルトを下に向けてスイッチボタンを押したままツイスト(反時計回り→次に時計回り)すると決められたブレードカラー(既定カラー 赤、青、緑、紫、等々)に変更できます。

⑭ツイストブレードカラー変更=ヒルトを下に向けてスイッチボタンを押したままツイスト(時計回り→次に反時計回り)すると、ツイストするたびにブレードカラーを変更することができます。

⑮フォースエフェク発動ト=ヒルトを上に向けてスイッチボタンを押したままツイスト(時計回り→次に反時計回り)すると発動します。

⑯ブラスター=スイッチボタンをクリックします。

⑰スタブ=ヒルトを前方に突き出すと発動します。

⑱スピン=ヒルトを素早くスイング(振る)すると発動します。

⑲メルトエフェクト発動=スイッチボタンを押したまま、ヒルトを突き出すと発動します。※ツイストするとメルトエフェクトのブレードカラー変更できます。

⑳ライトニングブロック=スイッチボタンを押したまま、ヒルトを手前に引くと発動します。

㉑マルチ ロックモードの使用=ロックアップ中(※⑩ロックアップ発動)に、スイッチボタンを0.5秒(スイッチLED1回点滅)で離します。/カウントダウン音1回の後ボタンスイッチを離します。※マルチ ロックモードの終了も同じ操作で可能。

㉒マルチ ブロックモードの使用=スイッチボタンを押したままセーバーをスイング(振る)します。※マルチ ブロックモードの終了も同じ操作で可能。

 

本当に少しだけXENO3とはボタンのカウント音の回数が違うくらいで、ほとんどが同じ操作なので、どちらも所有しているユーザーにとっては迷うことがありません。

それではここまで説明してきた操作などを少し前に公開した動画でご覧ください。

 

 

 

ちょっとここで、操作面についての話題。ついでなので・・・。(笑)いかにして多機能なカスタムライトセーバーを使いこなすか!どうやって操作をマスターするのか?という、カスタムライトセーバーをエンジョイするためのヒントを。

特に故障したわけでもなく、操作でエラーとなったわけでもないのですが、最近カスタムライトセーバー初心者の方からの質問や問い合わせで多かったことの中に、カスタムライトセーバーが「多機能ゆえに…」という内容が多くみられます。とりわけレプリカ系モデルのボタンスイッチのLED点灯が目視できない仕様になっているヒルトでは、XenoPixelまでは1回点滅が0.5秒として感覚だけで操作を覚える必要がありましたが、XENO3、XRGB3に関してはカウント音が「ピッ、ピッ、ピッ・・・」とはっきり聞こえるので、ボタン操作で迷うことが殆どなくなりました。カスタムライトセーバー初心者の方こそXENO3やXRGB3を使用するべきなのかもしれません。

それに付属しているマニュアルをもう少しお読みいただければ自己解決するような単純な質問内容のことも多く、一つ一つ操作についての質問を送信してくる人もいて、人に聞く側の人は「〇〇はどうすればいいですか?」とたった数文字かも知れませんが、それをわからない人にわかるように説明する側は本当に大変で時間も必要になります。中にはウチの昭和前半生まれのエンジニア曰く「正直なところカスタムライトセーバーの家庭教師じゃないよ」と言いたくなるほどの質問内容もあります。最もひどい人の中には「マニュアルを読むのが面倒なので・・」と堂々とマニュアル無視宣言をしている人もいました。これはさすがに ありえない!(笑)当店からも無視でお応えしました。

そういう理由からこれまでもカスタムライトセーバーQ&A やトラブルシューティングのページはありましたが、あまり広く知られていないようで、この1ヶ月ほどで記載内容を強化し、現在の情報量はかなり充実させています。

>>カスタムライトセーバーのQ&A

>>トラブルシューティング
※さらにトラブルシューティングは各種サウンドボードごとにも分けて特有のトラブル対処のためのヒントが記載されているページがあります。

これだけ多くの技術情報や、操作方法などをブログで公開しているのも、サウンドボードはアップデートしていると操作方法が変わっている場合があるからで、常に最新の情報に追従する必要があります。

各カスタムライトセーバーモデル、サウンドボードの日本語マニュアルをダウンロード式にしていない理由の一つには、ご購入時の付属マニュアルを紛失したからダウンロードしてプリント…ということがあまり良くないのです。ユーザーご自身のセーバーのバージョンがどのバージョンなのか?、果たしてお手持ちのカスタムライトセーバーのサウンドボードや、そのバージョンとはマッチングしているか?などなど、ご購入時に付属していたマニュアルとは違うものをダウンロードして「操作がちがう」「操作がわからなくなった」と質問攻めになっても困るので、お問い合わせいただいたユーザーの方にはメールでマニュアルをPDFファイルなどでお送りしたりして対応しています。

 

OK!STOREは本当にサポートが必要なことには細かく丁寧に対応していきます。それでは皆様もカスタムライトセーバーライフを是非是非エンジョイしてください!!