カスタムライトセーバーのレプリカ系モデルの中では、最もシンプルなヒルトデザインでありながらも人気モデルで、セーバースピン、バトルプレイにも適しているレヴァン モデル。大きく分けて2つの形状がありますが、そのバリエーションが最も多く存在し、選択を迷うほどではないかと思うくらいです。
今回のブログテーマではレヴァンのモデルにスポットを当ててご紹介していきたいと思います。
このモデル「大きく分けて2つの形状…」と書きましたが、レヴァンというキャラ(元々はコミック、そしてゲームなどに登場)は実写化されていないので、レプリカモデルと言ってもリアルさを追求するにはその詳細は「どれが正解!」と言い切れるようなものではないと思います。
しかし、このモデルをディスプレイ用レプリカモデルとして見ている人は少なく、セーバースピンなどを目的にして「使いやすさ」「操作しやすさ」「丈夫さ」という点で実用的に考えて選択されるユーザーが多いと思います。そしてもう一つ選択理由としてリーズナブルだ!という点も見逃せません。
OK!STOREでも既に多くのバリエーションがありますが、最も安く、そしてリアルさも持ち合わせたRevan Modelに SEシリーズが間もなく入荷します。
それでは取寄せ商品も含めてXENO3仕様、SN-PRO仕様どちらも、現在取り扱いのあるRevan Modelのバリエーションを見比べてみましょう。
かつてはOK!STOREでXenoPixel時代から最も人気のあるカスタムライトセーバーであり、サウンドボードがXENO3となった現在も確実にベスト5にはランキングされているのがこれ。
>>Revan Ver1 Variant XENO3 ※ピクセルブレード
>>Revan Ver1 Variant XRGB3 ※RGB中空ブレード
ネオピクセルブレードもRGB中空ブレードも、どちらもあります。何故このモデルがそれほどまでに人気があるのか?少し掘り下げてみたいと思います。
OK!店長のブログでも度々紹介しておりますが、セーバースピンに必要なことって何?バトルプレイなどに向いている理由は?という部分を考えてみるとわかりやすいです。いわゆるディスプレイに使うということよりも、よりアクティブにガンガン使うということをカスタムライトセーバーに求めるとヒルトの「シンプルで握りやすい形状」「ブレードインサートが多いこと」「丈夫でメンテナンス性に優れていること」。
何と言っても充電ポートまでスイッチの隣にあるので充電作業も本当に簡単で手間がかかりません。
そしてリアル版とでも言うのか、ディスプレイ向きとでも言うべきなのか、外見的なリアルさを追求したモデルがこちらです。
>>Revan Variant V2 XENO3(取寄せ商品)
同じXENO3仕様ですが一番最初に掲載した Revan Ver1 Variant XENO3 とはシャーシ構造もボタンスイッチのポジションも形状も違います。シンプルなヒルトデザインであることには変わりありませんし、レザー調のグリップテープも付いているので実用的ではありますが、よりリアリティもあってディスプレイ向きというのもポイントです。
サウンドボードはSN PROを搭載。特徴としては現在OK!STOREで取り扱いのあるレヴァンモデルの中では唯一の2ボタン式です。
リアルさを意識してかボタンスイッチが目立たないという点は良いのでは?という一方で、プッシュボタンが小さくエフェクトの発動やサウンドフォント切り替えでは操作しにくいというデメリットもあります。ま、あくまでも好みですが…。このモデルにもレザー調のグリップテープが付属します。(初期の頃は無かったのですが2023年後半くらいから)
これが次回入荷予定となったSEシリーズ(廉価版)のレヴァンモデルです。サウンドボードは同じSN PROを搭載していて1ボタン式です。サウンドボードの仕様的ではフォントもプログラムも2ボタン式と変わりません。OK!STORE仕様38サウンドフォントも選択可能です。形状的にも Revan Ver1 Variant XENO3 と同じようにボタンスイッチが突起しておらず、操作の時にボタンスイッチのLEDランプが目視できるので誤操作も少なそう。そう考えるとカスタムライトセーバー アクティブ派にとっては Revan Ver1 Variant XENO3 と比較して選ぶときに悩む楽しみ(?)があります。
ではここで、なんで?そうまで「ボタンスイッチのポジション」そして「扱いやすさ」ということに拘るのか?
セーバースピンを楽しんでいるユーザーも多いと思いますし、やり方、構え方も人それぞれだと思いますが、本質的にジャグラー、パフォーマーでもあるOK!店長としてはセーバースピンをする場合のヒルトの持ち方と、バランスを考えた握るポジションに理由があります。
セーバースピンについてはまたの機会に別のページで連載などをしても構わないのですが、今回はレヴァンモデル特集で、それぞれのモデルの特徴を比較しているので簡単にだけ書きますが、セーバースピンをするときにOK!店長が大切にしているのはバランスの良いところを支点にするということ。パフォーマンスショーなどでする時も3分~4分は高速スピンをしっぱなしなので疲れないようにということも気にしています。
このレヴァンモデルをOK!店長がセーバースピンに使うなら、ズバリ握る場所はここ。
本来のグリップと呼ばれている部分、フェイクレザーテープが巻かれているグリップ部分は持たないと思います。
ここを持つと特にピクセルブレードのセーバーでは手首も疲れやすく、遠心力で綺麗な円を描けないと思います。
真夏のイベント出演などで稀に 汗などで滑って「ヤバい!」って時もあるんですが、そういう時にもレヴァンには強い見方が!!
どのモデルも共通しているのはベルトホルスターのホイールパーツが付いていることで、これがあるおかげで手が滑って一瞬で「あっ!」となったときのストッパーとしても活躍してくれます。
REVAN SE SN-PIXELにもちゃんと付いています。
あと、セーバースピンやバトルを楽しまれる方の為の情報として書いておきます。
Revan Ver1 Variant XENO3 (※ピクセルブレード)も、Revan Ver1 Variant XRGB3 (RGB中空ブレード)もブレードインサートはかなり多くあり、ブレードもしっかりと固定できますし、振り回しているときにぐらつきなど殆ど感じません。つまりリジット感は相当高いモデルです。
ただ少し振り回してみたいとか、鑑賞されるセーバーについてはブレードインサートが多くても少なくてもあまり関係はありません。しかしセーバースピンを高速でやるとなるとブレードは回転方向の逆方向に反りが発生します。遠心力で追従していけない先端へ行けば行くほど「曲げ入力」が働きます。
僕の場合はショーをしている時などに写真撮影や動画撮影をされることが多いのでセーバーのブレードがスピンの逆方向に反っているのが持ち手の感覚から良くわかります。
特に僕がしているセーバースピンのパフォーマンスではネオピクセルブレードなので少し重たいということもありますが、ある程度インサート(取り付け時のブレード挿入量)が確保できていないとブレードが抜けたり、折れたりと危険です。
あと、ブレードは標準的には92cmですが、スピンをさせた時にブレードが先端が地面にヒットするのも危険です。ポリカーボネート素材は「しなり」「曲げ」にはある程度強いとされていますが、「削れ」や鋭利なものからの「衝撃」にはそれほど強くありません。僕もショーの中で「折れた」という経験はありませんが、「先端が削れた」「クラックが入った」という経験はあります。本当にご注意ください。
出来れば身長や腕のリーチなども考慮してブレードサイズを選択された方が良いのですが、Revan Ver1 Variant XENO3 、Revan Ver1 Variant XRGB3 、REVAN SE SN-PIXEL の3つのモデルはブレードインサートが6センチ以上確保されているし、ブレード固定用のネジ穴も4ヵ所あるから少しは安心できます。
上記の握るポジションにも左右されますが、ブレードインサートが仮に6cmとするなら、エミッター付近を握ってスピンをする場合には、要するに92cmから6cmを差し引いたブレードの露出部分が86cmであり、手を太ももにダランと垂らして、地面までの距離がブレード露出部分の長さと合うようにすれば良いわけです。
下の画像はRevan Ver1 Variant XRGB3 に 82cmのRGBブレードを装着した全体像です。ブレードが露出している長さは76cm程ということになります。
さて、レヴァンモデルはセーバースピンなどでお使いになるユーザーが多く、OK!STOREに寄せられる質問でもセーバースピンに使うけど…、チャンバラではどうでしょう?という内容も多かったのでこんな脇道にそれた話題にも触れてみました。
ここで、カスタムライトセーバーの比較話題に戻ります!(笑)
デザイン的には大きな違いがないここまでに紹介したレヴァンモデル。十分にシンプルなヒルトデザインが使いやすいということはご理解いただけたと思います。
レヴァン モデルでは上記のシンプル形状ヒルトの他にもこのようなデザインのモデルも存在します。
こちらの方がダークサイド的な印象がありますが、上記のシンプル形状のヒルトがシス時代、こちらがジェダイ時代。らしいです。(笑)というのもOK!店長はコミック knights of the old republic を読んでいないので詳しくは知りません。
カスタムライトセーバーの情報としての知識だけです。
>>Revan Ver2 Variant XENO3(取寄せ商品)
一体形成で製造するには困難を極めると思うのですが、ヒルトに沿った状態で装着されているフィン形状のパーツ。スタイリッシュなのが外観的な特徴です。グリップ部分は意外と手は痛くなりません。
>>REVAN Ver2 Variant SN-PIXEL (取寄せ商品)
このモデルはSN-PIXELのメリットともなっている2ボタン式です。
デザイン的にはどちらがリアリティがあるのか、使いやすさはどうなのか?そういう判断はユーザー様自身にお任せします。
デザインやリアリティ優先であれば REVAN Ver2 Variant SN-PIXEL (取寄せ商品) に軍配があがり、充電も楽ちん!とにかくメンテナンスは簡単にしたい!というユーザーには Revan Ver2 Variant XENO3(取寄せ商品) になるかな?と思います。OK!STOREからのアドバイスは それくらいです。
あまりにバリエーションが増えたモデルは取り寄せ可能な商品は商品ページに記載してあります。
>>Revan Variant V2 XENO3(取寄せ商品)
>>Revan Ver2 Variant XENO3(取寄せ商品)
>>REVAN Ver2 Variant SN-PIXEL (取寄せ商品)
在庫が無い、お取り寄せの表示になっているという商品で、気になるのがあれば遠慮なくお問い合わせください。
それではまた!!