毎日暑い日が続いており、猛暑となってしまったこの夏はイベント出演なども大変です。
いや~、それにしても暑い!!
今回は久しぶりの比較ネタをテーマに書いてみたいと思っております。
劇中に登場したライトセーバーとしては一番代表的なデザインというか、ここから始まった!というモデルですが、EP4、EP5、EP7、EP8、EP9と歴代のエピソードに登場するこのモデルには少しずつ違いがあります。よりリアルになったカスタムライトセーバーにもそれぞれに特徴や違いもありますので、部分的にピックアップしながら見比べてみましょう。
LUKEのグラフレックス系は、どれもパッと見た感じでは同じような基本デザインですが、細かい部分には違いもあります。
LUKE EP4 (発売済み入荷待ち) >>Luke EP4 Graflex Variant XENO3
特徴としてはバブルスイッチであり、コントロールボックス周りには「GRAFLEX」の刻印があります。グリップテープにはブラインドリベット止めはありません。
また、下記画像のようにイヤークリップとは反対側のレンズはクリアです。
非常に細かく再現されています。
LUKE EP5(予約可能)>>Luke EP5 Graflex Variant XENO3
EP5に登場したセーバーをモチーフにしたモデルです。上記のEP4と比較すると「GRAFLEX」刻印は表面にはなく、コントロールボックスもサーキットパネルのデザインです。よく観察をすると気付くと思うのですが、イヤークリップのポジションに対してコントロールボックスの回転ポジションが180度逆になっています。
グリップテープにはブラインドリベット止めの加工がされています。
EP4版とはグリップエンドに装着されるDリングの取り付け方も違います。
イヤークリップ反対側のレンズがEP4版ではクリアーだったのに対し、EP5版ではレッドで少し突出が大きめです。
このEP5版まではカメラフラッシュのパーツを流用してプロップを製作していただろうと思うのですが、コントロールボックス固定パーツの「GRAFLEX」刻印を隠す意味もあったのか、薄いバンドのようなパーツで上から覆われているところまで再現されています。
LUKE EP7(発売済み入荷待ち)>>Luke EP7 Graflex Variant XENO3
EP5まではカメラフラッシュの流用からデザインされていましたが、EP7からはゼロからモデリングされたプロップを使用していると思います。もちろん、小道具として製作する側も忠実なコピーを行ったでしょうからサイズ的には大きな違いはありません。
そしてEP5版からの違いはイヤークリップ反対側にあるレンズがEP4と同じクリアです。コントロールボックスの回転ポジションもEP4とは180度逆なのでEP5と同じポジションにあります。
サーキットプレートのデザインやカラーも微妙に違うことにもお気付きでしょうか?(上記EP5の画像と見比べてみてください)
グリップテープやDリングはEP5と同じです。コントロールボックスサイドに取り付けられているレバーもEP4、EP5と同じパーツです。
Rey EP9(間もなく入荷予定)>>Rey Flex EP9 Variant XENO3
劇中で破損したという設定からコントロールボックス周りのパーツのデザインがガラリと変わります。中央から分離してしまった部分を接続したようにリベット固定とレザーの張り合わせ加工がされていて、このモデルの一番の特徴だと言えます。
なので、コントロールボックスもサーキットプレートもサイズが一回り小さくなっています。
エミッター付近のパーツ、デザインはEP7版とほぼ同じ。
もう一つ、このモデルの特徴的な部分はグリップエンドのDリングが無いこと。グリップテープの1本だけが変わった形状になっており、これがベルトフックの役割をしているようです。EP9の劇中でもグリップテープがフックが代わりになっているのが確認できます。
1週間ほどで入荷予定日なのでこの部分については確認してからもう一度レポートしたいと思っております。
以上、グラフレックス系モデルの比較でした。商品ページには多くの画像が掲載してありますので、上記の他にも違いや特徴など発見できるかも。
続いてVader Modelを3タイプ比較してみます。どれもハッキリとした明確な違いはあるのでわかりやすいと思います。
まずはVaderの中では代表的なこのモデル。
EP5版 >>Darth Vader EP5 Variant XENO3
こちらはXENO3仕様です。
そして、もうひとつ。
EP5版>>Darth Vader Variant SN-PIXEL PRO
こちらはSNPRO仕様です。
Vader EP5はLukeグラフレックス系(ヒルトサイズは275mm)のモデルと比較してもグリップ部分が長いことも特徴です。ROTJ版と比較しても違いがあり、ROTJ版のみグリップが短くなっています。
ちなみに各カスタムライトセーバーのヒルトサイズはEP5版は286mm、ROTJ版は280mm、EP3版は295mmです。ブレードはどれも1インチ仕様となっております。
カスタムライトセーバーXENO3ではここがスイッチとはなっておりませんが、コントロールボックスのパネルはバブルです。
Dリングはエミッター側に装着されています。
このEP5版とRogue One版とはデザイン的に近いとされているようです。EP4版とEP5版のヒルトサイズはほぼ同じですが、EP4版はグリップテープが短いという違いがあります。
EP4、EP5からデザインが一新されたのが次のROTJ版。
EP6(ROTJ)版 >>Vader ROTJ Variant XENO3
ROTJ版はグリップテープが短めで、コントロールボックスのポジションもセンター寄りに取り付けられ、エミッターの形状もまったく別モノです。ヒルト側面に装着されている六角穴サラボルトもこのROTJ版のみの特徴です。
カスタムライトセーバーでは、このコントロールボックス上面のボタン(⊖)がスイッチとなっております。
Dリングはエミッター側にもポンメル側にも装着されています。
そして今回新しくリリースされたEP3モデル
EP3版 >>Darth Vader EP3 Variant XENO3 (近日入荷予定あり)
ヒルトサイズも大きく、見た目も迫力があります。よく似た形状で、EP5版から引き継がれたデザインであることはわかりますが、細部を見て見ると殆どのパーツがひとつひとつ改めて製作されています。
コントロールパネル上面のサーキットパネル、エミッター周辺のパーツもまったくの別物です。上記の画像と比較してもコントロールパネルが装着されている方とは逆側は至ってシンプルです。
エミッターに装着されていたDリングは無くなり、カバーテックホイールがグリップに装着されています。
グラフレックス系のモデルもベイダーモデルもエピソードごとにデザインが変化したり、装着されているパーツもガラリと変わったりと変化や違いを見ていると面白いですね。
今回はしばらく更新らしい更新ができていなかったので長文化しましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
間もなく、いくつかのモデルの入荷があります。
それでは、また!!