今年の夏も富士急ハイランドで開催の大道芸フェスティバルに参加。
７月にオープンしたばかりの新絶叫マシーン「ZOKKON」にちなんで今回は「大道芸にZOKKONフェスティバル」というタイトルでの開催。スピニングマスターズも１週間の日程で行ってきました。
と、その前に関東圏近くまで行くのだからと東京都ヘブンアーティストのライセンス活動もやってみようと、予約をして飯田橋セントラルプラザという初めての場所へ行ってみました。この活動ポイントを選択した理由というのはたったひとつ！！それは雨でも実施可能なのです！
いつもヘブンアーティストの活動をする時には、スピニング的な内部事情というのは２つの内どちらか。１つは折角400キロを走って行くのだから「雨が降りました！はいっ！中止！」という訳にはいかないので、雨天でもできるところ、特に今回は台風の影響で突然の大雨もあり得るので屋根のあるところという条件は重要。
そしてもう一つは２～３日続けて予約が取れて、滞在期間中にしっかりと本気の大道芸ができること。そのどちらかなのですが、この数年コロナ影響もあったので、今回もショートパフォーマンスを屋内でできるという条件で飯田橋セントラルプラザとなりました。
スピニングマスターズは初めての場所だったんですが、行ってみるとスペース的にはジャグリング的なことはほぼ不可能。ギリギリ、コンタクトボールやディアボロだけであります。（笑）
いつものフルショーをやろうとしているのではなく、サイレントのショートパフォーマンスなので気にしていません。立ち止まって見る人は殆どいませんし、何と言っても今回一番ウケたのがスピニングマスターズとしては普段ショーの中では絶対にやらないバルーンのモデリング。レアなバルーンを小さな女の子に手渡して、今回のヘブン活動で最大の山場、一番充実した瞬間でした。
音楽も無く、マイクも使用せず、一歩間違ったら変質者にでも間違えられそうな髪型と風体で３０分の活動を全力でやって東京都でのヘブン活動は無事に終了。
東京ばな奈とごまたまごを求めて丸の内、有楽町界隈をグルグルと・・・
東京都の滞在時間はたったの３時間。富士吉田へ移動して翌日からの富士急ハイランドでのイベント出演に備えます。
１日目はスピニングマスターズＯＫ！ヒロヤとしてソロパフォーマンスでショーを実施。富士急ハイランドでのショーは気温的には愛知県と比較しても３～５度ほど低めで湿度は高く感じることは少ないので動きが激しいパフォーマーにとっては助けになる一方で、直射日光を避けられる場所が殆どなく、時間によっては一時的にギャラリーだけは日陰になるところを上手く使って一日３回のショー実施を目指します。
上記写真は今季のフェスでスピニングの初回のショーですが、まだまだ全然スピニングらしい空気を作れていません。何年も連続で出演し続けているとは言っても、これまでリニューアル工事をしていた関係で、毎回来るたびにフィールドが変化。初日は殆ど手探りの状態です。
初日は好天に恵まれ、気温もそれほど高くなかったため予定通りの進行で、予定回数のショーをすることができました。
２日目から最終日まではケイタが合流で４人態勢でコンビ芸をします。
ショーの進行やトーク内容などソロパフォーマンスとコンビ芸と、切り替え無ければならなず、本人は大したことではないと言っておりますが、ＯＫ！ヒロヤが一番大変かと。（笑）
それに道具や装備などを準備する裏方も大変ですし、毎日大量の洗濯物をコインランドリーで格闘するウチのマネージャーも超大変ですが、炎天下でファイヤーショーをするパフォーマーも体力勝負。
富士急ハイランド内では一応いくつかの特別ルールがあり、レギュレーションに従って30分程度とされているショーの所要時間を考えるとスピニングのコンビ芸の場合でもいくつかの演目をカットする必要がありました。事前にタイムトライアルをして測定して確認してありましたが、ミスなくスムーズにフィニッシュ出来てキッチリ30分。
最初から見てくれているギャラリーにとっては30分というのは長めであり、いかにしてその時間を感じさせないようにするかがひとつのキーポイント。しかしパフォーマー側からすればギャラリーゼロに等しい状態から自力で集客をしで現場の空気感も作り上げていくので、時間は30分では足りないと感じるのものですが、途中から見てくれているギャラリーはまだ集中して見てくれてはいないので、そのバランスを考えながらショーを進行していく中で決めていかなければならない苦労もあるのです。この辺りがパフォーマーの経験領からくる技量なのでしょうか。
この日は天気も良く湿度も低め。しかし３日目くらいからは台風7号の進路が気になりだしました。ニュースではちょうどお盆に日本のどこかに上陸するという予想だったことと、比較的日陰が大きく滞留しやすい環境だったので、４回のショーを目指すことに。
特に３回目、４回目のショータイムにはスピニングマスターズの秘密兵器「三男坊」が登場！！その様子は次のブログ記事でタップリと！！
コロナ禍だったころにはなかなかできなかったパフォーマー仲間との交流もでき、富士急ハイランド遠征は充実しておりました。
初日の夜にご一緒したパフォーマー仲間の皆さんです。
ちなみにジャグラーみぞんくんはこの日はとっくに帰路についているはずでしたが、先輩たちからコラボショーの誘いがあり、そのままズルズルと夕食の席まで・・・。（笑）
そしてインドカレーを食べに行くなら絶対この人と一緒に！！中央はJuggler Laby先輩です。スピニングの次男坊はまだ到着しておりませんが、三男坊がKEIKOママの向こう側に写っております。
それでは、また次回のイベントレポート「2023.08.10～15 FUJI-Q大道芸にZOKKONフェスティバル Part_2」で！！
