23日クリスマス直前の極寒の夜はデンパークでのナイトパフォーマンス。
この時期、毎年1度や2度は必ず経験することなのですが、手が悴んでしまいモノを持っている感覚すら薄く、本当にジャグリングをするのに限界点ギリギリの気温でのショー。しかも風が強めだったことで本当に苦労したナイトショーでした。
OK!ヒロヤ曰く、コンタクトボールが氷のようだ!と…。
対してちょんまげケイタのファイヤーデビルのBarn Outは暖かそう…そうでもないです。(笑)
火を扱うショーをしているので、一見ギャラリーからは熱いとか、暖かいのでは?と本当に思われていそうですが、めちゃめちゃ寒いところで熱いお風呂に入ってもしばらくは感覚がマヒしている状態と同じで、ちょっとくらい炎にあおられたくらいでは暖かいわけなどありません。
その極寒で苦戦したナイトショーでは寒さに反比例して、お客さんのリアクションが良くて、本当は強風の中、気温的にもおそらくまともにできないかも知れない7トーチにチャレンジしている動画です。そういう状況下なのでドロップミス2回は愛嬌だと思ってください。(笑)
ジャグリングなんて、元々ドロップするのが当たり前!と言い切った海外のジャグラーがいましたが、この日だけは「確かに!」と思ってしまうスピニングでした。
23日のエンディングもいつもと変わりない感じでフィニッシュ。無事に完了して何よりでした。
そして2023年のラストパフォーマンスとなった同じくデンパークでのウインターイルミネーションでのショーの様子です。
ちょんまげケイタのファイヤーデビルのネタ部分を含めてダイジェスト動画を公開。
この日は前回よりも寒さは少し和らいだ感じでしたが、それでも風が強いことには変わりなくファイヤーデビルの燃料も控えめ。この日もナイトショーが過酷で序盤は苦戦しておりました。
下の画像は17時からの3回目のショータイムのエンディングですが、火炎噴射も風で流されております。
長く大道芸もイベントもしており、それなりにいろいろと経験豊富ではありますが、自然環境の影響というのはいつも気まぐれなところがあり、パターンがあるわけではないので、その場その場での対応力というのが必要となります。そうです、経験よりも対応力の勝負です。
特にジャグリングもディアボロも風の影響にはめっぽう弱いので、こればかりはどんなに経験を積んだとしても慣れることなどありません。4ディアなんて、何処へ飛んで行くのか…。(笑)ま、この本気で必死になっているパフォーマーの動きや表情もお客さんにとっては面白いのかも知れません。それはそれで大道芸として成立しているのでしょう。
こうして寒さと風の影響を受けながらも4回のショーを最後までやり遂げて、何やら達成感も感じながら2023年を終えました。
2023年ラストパフォーマンスにお付き合いくださいました皆様、誠にありがとうございました。
また、2023年にスピニングマスターズの大道芸、イベントショーをご覧いただきました皆様、心から感謝申し上げます。また2024年にも皆様とお会いできますように!!
2024年1月5日は名東文化小劇場でのステージショー2回の出演です。
各回当日受付先着300名、参加無料
① 11:00~11:30
② 13:30~14:00
入場無料なので宜しければどうぞ!