皆様こんにちは!
いつもOK店長ブログを読んでいただきまして、ありがとうございます!
どうでも良い情報なのですが、先月(2022/2)は当ブログの歴史上、1ヵ月のアクセス数が最高となっておりました。
あくまでも当方のモチベーション維持で見ているだけのカウンターなのですが、やはり多くの方にご覧いただけていると思うと嬉しく、また記事も増やしていこうと意欲が出ております。
そんな皆様へ感謝の気持ちを込めて、今回も・・・前、前回共に大好評いただいておりました「今更聞けないシリーズ」の第3弾です!
(DM等で感想のメールいただきました皆様ありがとうございます!更にモチベーション上がっておりますw)
さて、それでは本題です。
カスタムライトセーバーを購入すると、殆どの製品はヒルトとブレードとが分離された状態で届きます。旧型のマスターレプリカ製品のようにヒルトとブレードが一体で完全に固定されている製品もありましたが、最近ではリムーバブルタイプ(脱着式)などと言ってブレードを外すことができたりする商品が主流となっております。
これは運搬上のメリット(特にカスタムライトセーバーは全長が長いので)が大きく、ブレードが取り付けられた状態では120cm超えというものも珍しくありません。むしろ、120cmなど標準的なサイズだと言えます。
ここからダブルブレード等にしたと思うと・・・やはり脱着式が便利ですね。
またブレードを外すことができるメリットの中にはディスプレイという楽しみ方も含まれます。その他は、最近は多くなりつつあるネオピクセルブレードに対応するために脱着式は当たり前になりました。
当店、オンラインウェブショップ OK!STOREではブレード固定式のカスタムライトセーバーは1モデルも無く、すべて脱着式となっておりますので、お届けした状態ではヒルトにブレードは固定されておりません。
OK!STOREで取り扱っている全てのカスタムライトセーバーはブレードの取り付け方法もとても簡単です。
しかし、簡単だからこそ「これは皆さん大丈夫だろう」「よくご存じのことだからクドクドいうのは失礼だろう」という販売サイドの油断(?)ということもあるのかも知れませんね。本当にごく稀なのですが、1年に数回ほど「ブレードはどうやって取り付けるんですか?」というご質問を頂くことはありました。
「ホント、ごめんなさい!!」でございます。
そんなご質問を頂いた時に「ええ~~?」となってしまうのですが、よぉ~~~く考えてみれば、初めてカスタムライトセーバーをご購入されて「さぁ!これから楽しむぞ!!」という初のカスタムライトセーバーオーナーの方にとっては「これで良いのかなぁ?」と不安になるケースがあるのもうなずけます。
なので、ここは私OKヒロヤが猛反省しまして!また、初心にかえって標準ブレードの取り付け方、ネオピクセルブレードの取り付け方、そしてブレードプラグの取り付け方までも丁寧にレクチャー記事を残しておきたいと思います。
と、ここまでが今回のブログ内容のあらすじ。
それでは、様々なモデルでブレードの取り付け方について書いてご紹介させていただきます。
各モデルごとに取り付け方法が若干異なりますが、「ブレードの固定方法は簡単で分かりやすいために特別マニュアルに載せ無くても大丈夫」かと思うのですが、そこが盲点でございました!
まず、標準ブレードというのは、1inch(25.4mm)の太さ、パイプ肉厚2mmのポリカーボネート素材でできているもので、中身は空洞、光拡散フィルムと呼ばれるセルロイドのフィルムがロール状に巻かれて入っている以外は特別な仕様等、何もないパイプ状の物です。
太さは7/8inch(22.2mm)という製品もあり、長さは92cmが標準でショートタイプは82cmや78cmという長さのもあります。当店ではお客様のご要望に対応して、92cm以下であればどのような長さのブレードもご用意できます。
この標準ブレードはBase Lit RGB モデルや Eco Swing RGB モデルに付属します。高輝度タイプLEDの照射型と言われているヒルトから強烈なライティングでブレードの先端まで光らせるタイプのこと。この点灯スタイルに使用されています。
まずはTYPE系と呼んでいるモデルでブレード装着手順を解説していきます。
① 殆どのTYPE系モデルには、標準ブレード、イモネジ、六角レンチが付属しています。
②ブレードをヒルトのエミッター側から、一番奥で止まるところまで差し込んでください。
③エミッター側面にあるネジ穴を見つけ、付属のイモネジと六角レンチを使用して取り付けます。
※この時、ネジ穴へ先にイモネジを置いてから六角レンチを当てるのでは無く、六角レンチの先へイモネジを乗せておいてからネジ穴へ当てて回すと、よりスムーズにネジ穴を傷める事も無く回転させれます。
④このモデルは両サイドから固定するようになっているので、最初に取り付けたネジ穴の反対側にも同じネジ穴がありますので、2つのイモネジを使用してしっかり固定してください。
※あまりにも強く回しすぎると、イモネジの頭がなめてしまい、使用不能となる事がありますので、ある程度強く固定する事は必要ですが、締め過ぎには十分注意して下さいね。
⑤カスタムライトセーバーのモデルによっては片方向から2ヵ所のネジ穴となっていたり、3ヵ所止め、4ヵ所止めというモデルもあります。
各モデルすべては表記できませんが、代表的なものでネジ穴位置をお知らせいたします。
最近発売の12セットFXサウンドフォント収録モデルでツイストオン、スイングオン機能を搭載した新型TYPE-38 Base Lit RGBです。
このモデルは両サイド2ヵ所止めです。
Eco Swing RGBの最新モデル TYPE-37。こちらも両サイド2ヵ所止めです。
Base Lit RGBモデルの中でも人気が高いTYPE-33は3ヵ所止めで、これはチャンバラやサバイバルゲーム、セーバースピンにも特に向いています。
こちらのモデルもEco Swing RGBでは人気モデルTYPE-28。片面からの2ヵ所止めですが、インサート量が多く、こちらもゲームやセーバースピンなどにも十分耐える強度があります。
もっと強度が必要というヘビーユーザー向け、チャンバラマニア向けに固定ボルト追加加工のサービスもしております。※ご購入時に要相談 >> カスタムライトセーバー修理依頼・パーツ購入などのお問い合わせフォーム
撮影用で使用した時に両サイド2ヵ所止めから、両サイド4ヵ所止めに追加加工をした例です。
殆どのモデルは下の図に該当する位置にネジ穴があります。(ブレードのインサート量の違いなどでイモネジの本数や位置が違うことがあります。)
と、こんな感じでブレード固定は難しくありませんし、持ち運ぶ時にはブレード外していても、イモネジと六角レンチさえあれば現場でも装着は難しくありません。時間も1分もあれば…。
そして、これもごくごく稀にあるご質問で「ブレードを起動してからクラッシュオンフラッシュ(振動感知により発動するエフェクト)だけが発動しない」というお問い合わせをいただいた時に、お試しいただいて改善した例で多いのが「ブレード固定の強化」です。
ブレードがしっかりとエミッターの一番奥まで挿入されていない、ブレード固定のイモネジの締め具合が甘かった、等がありまして、ここをご注意いただく事でしっかりとヒルト内のインナーシャーシに装着されておりますセンサーまで振動が伝わるようになるケースもありますので、このブレード固定しっかりと装着してあげて下さいませ。
また、ブレードプラグについても装着方法は上記でご紹介したブレードと同じです。
ただ、ブレードプラグについてはブレードのように強度が必要ではないと思います。(ディスプレイなどが主流で)
なので、イモネジ固定は1ヵ所でも問題ありません。また、ブレードプラグはインサート量も必要ないので一番奥まで刺さっていなくてもお好きなところで固定してもらって構いません。
ドバっと突出しているのがお好きであればそのように固定しても問題ありません。
それでは、折角なので最近入荷した新型TYPE-38を使ってあれこれと作業の手順を解説いたします。
①TYPE-38とブレードプラグ(ノーマル長さ、シルバーカラー)です。
②普通にブレードプラグを一番奥まで入れても構いませんが、僕個人的には微妙に少し飛び出ているように感じます。ちょっと、中途半端ですよね?(笑)
③ブレードプラグ(ノーマル長さ)は上記写真のようにポリカーボネートパイプ部分が取り外せます。インサート量が少ないモデルや、今回のようにポジションがイマイチ気に入らない!と言うときにこの状態で使用することができるのです。
④並べてみました。イモネジの位置がリムで固定できるようなこれくらいのポジションで。
⑤イモネジを1つで軽く固定すればこんな感じになります。
こんな風にブレードプラグも使ってディスプレイもお楽しみください。
さて、続いてプロップ系モデルのブレード固定です。ですが…
プロップ系モデルにはBase Lit RGBモデルの他、XenoPixelやGHV3などのネオピクセルブレードがあります。少し詳しく書きたいので、いつも以上に長文化してしまいそうです。(笑)
2回に分けて次のブログ記事でいろいろなアングルから標準ブレードとネオピクセルブレードの取り付け方法やアフターケアのことまでドッサリ書きますね!!
ではまた!!次回のブログで!!