OK!STOREとしてはかなり前から人気不動のモデルでした。

過去の販売歴を見返してみてもビックリするほど売れたモデルが Darth Maul Variant 系です。XenoPixelでも、RGB-Xでも少し前のサウンドボードを搭載したものから、現在のXENO3やSN-PIXEL V4、SN PROなどに繋がっていて、進化をし続けております。

ヒルトデザインもよりリアルなモデルから少しリーズナブルなモデルまで選択できるバリエーションもかなり多く、ユーザーの頭を悩ませるほど選択幅が拡大しました。それほど、Darth Maulというキャラクターはセンセーショナルでしたし、ダブルブレードという形態のライトセーバーのスクリーンへの登場は衝撃的でした。当然、各メーカーが再現していますし、こだわる部分もそれぞれであります。

 

ちょうどお客様からご購入前のいろんなご質問や商品の特徴などのお問い合わせをいただきましたので、こんなブログテーマで書いてみることにしました。

今回はエピソード1に登場して以来、3Dアニメシリーズなどでも度々見かける、あのキャラクターのセーバーの特集企画です!!

ええええ???こんなにも???というくらい登場します。(笑)紹介画像では、このモデルの特徴と言って良い赤とシルバーのデザインボタンが水平一文字に並んで… …はいないのですが(メーカースタッフが撮影すると何故かここを気にしていない)どのモデルもジョイントコネクターがダブルナット方式できちんと真っすぐに並ぶようにアジャストできるのでご安心ください。

それではまずはこのモデルから。


>>Darth Maul Variant SN-PIXEL(取寄せ商品)

リアルさでは一番!ヒルト表面がへアライン加工で質感がとても良いです。ヘアライン加工とは工業用語の一種でもありますが、ベルトサンダーで一方向へサンディングしたり、旋盤加工時にできる薄っすらとわざと細かい加工後を残す表面処理のこと。

スペックはヒルト長 540mm、ブレードは7/8インチです。現在のサウンドボードシステムはSN-PIXEL V4 PRO(SN PRO)仕様です。このモデルはダブルブレードタイプですが、ヒルトは中央で分離可能なので、当然ですがツインセーバーとしても機能します。こうしたダブルブレード仕様のカスタムライトセーバーでは左右の各ブレードをワンボタンでコントロールする2ブレード1コアと呼ばれているタイプと、2本のブレードをそれぞれのサウンドボードとスイッチでコントロールする2ブレード2コアと呼ばれているタイプが存在しますが、このモデルは後者の2ブレード2コアです。そして2ボタン式のコントロールです。

 


>>Darth Maul Variant Clone Wars ver SN-PIXEL(取寄せ商品)

このモデルはアニメ「Clone Wars」に登場することからCloneWars版というネーミングで呼ばれております。半分はダースモールスタイル、もう半分がアサージ ヴェントレスのヒルトになります。

スペックはヒルト長 600mm ブレードは7/8インチです。このモデルも2ブレード2コアです。そして2ボタン式のコントロールです。

 


>>Darth Maul Variant SE SN-PIXEL(取寄せ商品)

つい最近登場したSEシリーズ(廉価版)でのダースモールタイプです。このモデルはご覧の通りヘアライン加工されておらず、シャーシ構造や部品点数を削減し、コストダウンをすることで実現したリーズナブル モデルです。2ブレード2コアですが、オペレーション(操作)は1ボタン式になります。

スペックは540mm、ブレードは7/8インチなので外見的な違いはリアル版Darth Maul Variant SN-PIXEL と大きな違いはありません。

 


>>Darth Maul Variant SE Weathering Ver SN-PIXEL(取寄せ商品)

こちらは上のモデルのウェザリング版になります。ヒルトの表面処理が汚れ、風化加工されている以外は同じスペックのカスタムライトセーバーです。どちらでもお好みで。

 


>>Darth Maul Variant Weathering Ver XENO3(取寄せ商品)

SN-PIXELシリーズからXENO3にサウンドボード仕様が変わり、このモデルはXENO3でのダースモールタイプで、ヘアライン加工の上にウェザリング処理されています。これは加工費と作業時間がかかっていると思います。

スペックは ヒルト長が597mm、ブレードは7/8インチです。

 


>>Maul Clone Wars Ver Variant XENO3(取寄せ商品)

ダースモールのセーバーをモチーフにしてカスタムライトセーバーを設計する上で一番苦労しているのはエミッターのフィン。一体形成で製作するのは大変でリアルに再現しようと思うと難しいとされています。コスト最優先でならこのフィン部分の形状には拘らない方が良いのかも知れません。このモデルの最大の特徴はフィンが1枚ずつ別パーツで製作されているところであります。

サウンドボードはXENO3なので1ボタン式。スペックはヒルト長635mm、ブレードは7/8インチです。

 


>>XenoPixel、RGB-X、XRGB3仕様で販売しておりましたが現在取り扱いを停止しております。

一番廉価版のモデルです。上記の Maul Clone Wars Ver Variant XENO3 と比較すると一目瞭然でエミッター部分などのパーツはコスト優先で製作されています。

また、このモデルはヒルトが少し太目で重い(リアルにほんと重いです)のが特徴でもあり、何と言っても便利なのが充電ポートがヒルト表面に露出しているので、何処も分解することなくチャージが可能。

ヒルト長は530mm ブレードは1インチです。

 


>>XenoPixel、RGB-X、XRGB3仕様で販売しておりましたが現在取り扱いを停止しております。

上記モデルのヒルトカラー ブラック版です。

 

少し番外編的なモデルではありますがこんなバリエーションも。


>>Maul Crimson Menace Variant XENO3

映画「Han Solo」のラストシーンに登場したモデルです。どうしてこのヒルトを持っていたのか、劇中での事情はまったく不明です。しかし、カスタムライトセーバーとしてはとても良くできていて、このXENO3仕様では2ブレード1コアなので、ボタン操作1発で左右同時にブレードコントロールできるわけです。

スペックは ヒルト長425mm、ブレードは7/8インチです。ヒルトの長さとのバランスを考えると標準の長さの92cmブレードよりも82cmブレードの方がマッチングしています。

余談ですが、大尋問官モデルとヒルト中央部分のデザインは流用かと…。

 


>>Savage Opress Variant XENO3(取寄せ商品)

ダースモールのモデルではありませんが、サヴァージ オプレス(モールの弟という設定)のモデルです。このモデルもXENO3仕様で 2ブレード1コアであり左右同時にブレードコントロールできます。

スペックはヒルト長は650mm(エミッターに付いている突起パーツの先端から先端まで)、ブレードは1インチです。

 

 

このように1つのキャラクターでこれだけのバリエーションがあるのも珍しいことで、ユーザーにとっては選択幅があるのは嬉しいのですが、同時に「どれが良い?」と悩むことになります。当店にもそういう嬉しそうなお悩みのお問い合わせがこの数日で連発しており、「それならば!」と思い、今回のテーマで書かせていただきました。

このモデルの選択時には少しは参考になれば。

 

では!!