もう何年も継続して出演し続けております富士急ハイランドの大道芸フェスティバル。

GW2022のビアガーデンでの大道芸フェスからわずか3ヵ月以内で戻ってきました富士急ハイランド。

年々猛暑で炎天下での大道芸パフォーマンスどころではない状況に加え、夏の風物詩でもある台風などの影響もあって1週間の期間、毎日3コマずつのショータイムを実施するのは難しく、これまで何度も訪れている場所ですが、これまでも全日程で全予定数のショー実施は達成したことが1度しかありません。

 

富士山の近くということもあるので、天気が変わりやすい、雨が突然降ってくる、などなど自然環境に左右されやすく、しかも日陰でご覧いただけるギャラリースペースを確保するのは殆どできません。

自然環境は敵ではなく、時には味方。代わりにもしも地元での大道芸なら灼熱地獄でファイヤーショーどころではないのですが、地元と比較すれば-5℃という気候にも助けられます。

そんな雨や風、少し涼しい環境などなど、それなりに与えられた環境下で全力を尽くすということが使命なのかな?と思いながら1週間を過ごしてきました。

今回は総合的にまとめたイベント報告記を書きますが、8月11日金曜祝日は雨で殆どできず、8月12日土曜日は台風接近で全イベント中止となり、大道芸も事実上お休みとなりました。

初日はピーカンに晴れていたり、突然の雨に襲われたりと大変な一日。

 

あまりの暑さと、コロナ対策もあってあまり強引には寄せられない状態でのショーを何度も経験することに。初日から3日目くらいまでは何度やっても同じような状態。ちょっと悩むところであります。

 

雨の心配のない日は炎天下で。雨が降りそうな日は空模様と相談をしながら。どうやっても逃げ場がないので持参した簡易テントを使用。これがあるおかげで音響担当のTomohiroパパとしては大助かり。あまりの暑さと荷物を持っての移動距離の長さは3人でやっても労力の消費はハンパない状況です。(こうやって写真で見ては分かり難いのですが、園内は結構傾斜が強めです。)

 

 

 

 

傾斜がきついというフィールドであるのは、上の写真とは別の回のショータイムですが、少し離れた反対側のところから撮影した写真を見ると明らかです。

 

こういうフィールド条件に合わせてやっていけることも大道芸パフォーマーとして必要な要素です。

台風でイベント中止となった土曜日の前日にも大雨の影響。一度だけは何とかフィニッシュしましたが、エンディングは大粒の雨にさらされながらのショートなってしまいました。こういう状況は過去にも必ず1度はあり、機材が濡れてしまうと翌日からショーの実施ができなくなるので富士急ハイランドでは簡易テントは必需品です。(笑)

簡易テントの下にすべての機材を入れて雨が止むのを待ちましたが、かなり強い雨にテントの中でひたすら耐えながら機材を守って約1時間。これもこの夏の思い出です。

上の写真が最終日 8月14日 日曜日のショットです。いろいろ大変なこともありましたが、1週間を通して多くのお客様に大道芸を楽しんでもらえたと思っております。

富士急ハイランドで大道芸ショーをご覧いただきました皆様、誠にありがとうございました!!