こちらのイベントもコロナ明けで再開したイベントの一つで、この度盛大に開催されスピニングマスターズも三度出演となりました。
ちょんまげケイタにとっては初出演となった三菱ケミカルサマーフェスタ。
早朝から出発したのですが、6時間以上の長旅となりました。というのも、山陽自動車道の赤穂付近がトンネル火災で上下線ともに完全通行止め。中国自動車道に迂回するのも一旦高速を降りて国道で迂回するルートも当然のように渋滞気味。
こうして長時間のドライビングでの移動中車内で「今夜のイベントは…」と細かい打ち合わせや演目構成などについてミーティングをするのもスピニングの伝統で、これを30年前から家族会議と言っておりました。
予定通り現場でのリハをするためあまりのんびりしたドライブではありませんでしたが、無事にリハ予定時刻の30分前には到着できました。
ほんの5分か10分程度でしたが大きなPAシステムに接続していただく場合にはライン接続をしての音量バランスと、どこへ動くとハウリング発生するのかなどのパフォーマーの動ける範囲を確認。
↑ の写真のケイタ、寝不足なのか、暑いのか、顔が(笑)
ステージ前には広めのギャラリースペースが設定されており、スピニングマスターズのショーの場合にはこの客席との距離感などによって演目の構成が変わるほど重要なファクターなのです。
他出演者のステージを見ながら最終確認で打ち合わせ中のOK!ヒロヤとちょんまげケイタ。貴重なバックヤードでのショットです。
ショーの演目構成などが決定し、自分たちのステージj用での動きなどが決まったら、あとは念には念を入れてステージ裏で軽くスリ合わせをします。
日が暮れれば、ここは瀬戸内海に面した場所。心地よい風が吹いておりました。
さあ、いよいよ出番です。ステージ機材と道具を持ち込み、タイムテーブル通りの時間でショーをスタート!
OK!ヒロヤのコンタクト。普段ならこの規模のビッグステージではやらない演目ですが、ある思惑があって敢えてブラックビームを腕に装着してコンタクトを光らせて最初の演目として実施させていただきました。
そしてちょんまげケイタのファイヤーデビルからは一気に加速。これ以降ペースを落とすこともテンションを一旦落ち着かせることも無く、エンディングまで駆け抜けるうようにショーをしました。
これが無くてはスピニングのショーではない!というくらいお家芸として定着しているディアボロのデュオプレイ。
ジャグリング中などのプレイヤーの手元を照らすステージライトだけはスピニングマスターズで持参。お客さんからの視界の邪魔にならない程度、角度からプレイヤーの演技を助けております。
大きな特設ステージ、素晴らしいサウンド、準備から撤収までサポートしていただきましたイベントスタッフの皆様に感謝。会場全体で一体感のあるエンディングを迎えることができたのはステージ上にいる我々だけではなく、ステージ運営に関わったすべてのスタッフの皆様のおかげと感謝しております。
全てのパフォーマンスを終えるとステージまで駆け寄ってきてくれた皆さんの笑顔がスピニングマスターズにとっては良いお土産です。初めての出演だった ちょんまげケイタにも多くのチビッコたちが親しげにハイタッチ、握手を。今回のステージが大成功だったことをこの瞬間知りました。
こうしてご覧いただいた皆様からのご質問、応援メッセージというのは、パフォーマンスを継続していくうえで、本当に継続力に変わるので本当にうれしい限りです。
三菱ケミカル サマーフェスタ会場でスピニングマスターズのショーをご覧いただきました皆様、暖かい声援をありがとうございました。心から感謝申し上げます。
高速道路の通行止め、長い移動距離、パフォーマンスをやり切っておよそ24時間の所要時間で弾丸特急で地元に戻り、睡眠4時間で翌日のデンパーク出演へと向かいました。