少しハイペースですが、既に販売スタートしてしまっている為、ドンドン操作方法ご紹介します!
より奥深く各種設定ができ、細かいところまで自分好みにプログラミングできるお気に入りのカスタムライトセーバー1本を持ちたい人にベストチョイスなのがGHV3(ゴールデン ハーベスト V3)です!

従来のProffieBoardのようにパソコンへの接続の必要が無く、TFカードを通じてもライトセーバー本体のみでも、どちらの方法でも思うようなカスタマイズが可能なのが魅力です。
しかし、このGHV3搭載カスタムライトセーバーを扱う上で少しハードルが高めな部分があるのも事実。

連載中のOK!店長ブログでのGHV3マニュアルでは、今回はバッテリーという部分にもスポットライトを当てて参ります。

 

GHV3に限らず、ネオピクセルブレードを装着するカスタムライトセーバーは電力消費が大きく、ヒルトの中のホルダーに収まっているリチウムイオンバッテリーのパワーが落ちると、作動が不安定になったり、サウンドの再生が音割れしたりと何かとトラブルの原因になります。

これは何もGHV3だけに限ったことではなく、ProffieBoardでもXenoPixelでもバッテリー問題は今までにも重要な課題でした。ヒルトサイズに左右されるので何本ものリチウムイオンバッテリーを搭載できるわけでもありません。大体のカスタムライトセーバーでは18650が1本。容量は3000mAhから3600mAhです。

ネオピクセルを何度も起動させたりしながら、できるだけ長い時間を楽しむためには消費電力を抑えたり、再生するサウンドのボリュームを必要最低限に設定しておくことで、少しでもバッテリーのライフサイクルが長くなり、より沢山楽しむことができるようになります。

今回、ご紹介するGHV3の機能はボリュームコントロールと省電力モード。

従来のボリュームコントロールと言えば大、小、ミュートと3つの選択しかありませんでした。しかしこのGHV3では無段階の調整でき、細かく音量設定が可能になりました。
僕たちもマニュアル制作はパフォーマンスなどの仕事が終わってから夜中に作業をすることが多かったんですが、このボリュームコントロールのおかげで静かに作業ができて助かりました。
ライトセーバーのオーナー様あるある?ではないでしょうか(笑)
自分「くうー!!!こんな遅い時間なのに、急にライトセーバーを起動させたいが、音が調整できず爆音の起動音がぁ、でもミュートで起動音無しは嫌だ!」って事ありませんか?ありますよね?笑
このGHV3では、レベル0~100までの段階で微調整できますのでご安心を!

 

また、省電力モードでネオピクセルブレードの光量をちょっとだけ抑えて(夜間など不必要に明るすぎるので)バッテリーを長持ちさせようという便利な機能があります。
この省電力モード搭載しているカスタムライトセーバーは、自身も初めて出会いました。

 

それでは早速!

3,ボリュームコントロール機能の説明動画

①ボリュームコントロールに入る
ブレードを下に向けたままボタンを少し長押ししてから放します。

②音量調整
ゆっくりとひねると音量が変化し、ブレードの光る長さでボリュームの量がわかります。

③音量の決定
ボリュームを設定保存するには、希望のボリューム位置で電源ボタンをタップして設定を保存。

不必要に大音量を発するのはバッテリー消費も激しくなります。ショーで使用しているアンプやミキサーなどでも音量を上げればそれだけ電力消費も大きいのです。

ま、カスタムライトセーバーとて同じことです。

 

続いて…

4,省電力モードへの切り替え

①省電力オン(Activate Power Saving)
ブレードが起動している状態(省電力無効時から)で電源ボタンを押しながら刺す。

②省電力を無効にする(Deactivate Power Saving)
※操作はどちらも同じでON → OFF → ONを繰り返します。

少しブレードの光量が落ちますが夜間に遊ぶ時などは十分すぎる光量があるので小電力モードでも楽しめると思います。

 

 

更にもう一つ!

5,バッテリーインジケーターを表示する方法(バッテリーチェッカー)

①バッテリーインジケーターを表示するには…

アウェイクモードで、電源ボタンを押し続けながら水平に前方へ刺すとブレードが点火し、少し待っているとバッテリ ー残量が表示されます。
ブレードの光る量によっておよそのバッテリー残量 が確認できます。また、何%か?と言う音声案内もあります。

どれくらいバッテリー残量があるのか?これをテスターやバッテリーチャージャーを使用しなくてもその場で確認できるのもありがたいことですね。

 

 

今回はこの3つの電力に関する機能を紹介しました。

GHV3の最大の特徴はパソコン無しで細かい設定やプログラムができるという点だと何度も書いておりますが、ここまでいくつかの動画をご覧になられて気付くと思います。設定したいモードに入って、ヒルトをひねって(まるでボリュームのツマミを回すかのように)調整をして、電源ボタンで決定をするというやり方が基本になっております。

自身も、一つ一つのモードを設定していく上で「ボタンを押して決定する」のは基本的で一般的な動作でしたので、馴染みがありましたが「このモードに入ったら、タップして項目を一つ進めるのか、ツイスト(捻って)項目を一つ進めたり後退したりするのか」この動作で操作していくのに慣れるのが時間が必要でした。
当店のマニュアルと、こちらのブログで紹介している記事、動画をご覧いただければバッチリOKです。

 

次回はブレードカラー変更モードについて説明いたします。