いよいよ完成間近です!!
各パーツの組み立て工程のレポートですが、ここまで設計や修正を3Dプリンター製作者に細かく指示を依頼をしていたし、塗装前の段階でシャーシが組み込めるように徹底的にメイク&トライをしてありましたので、それほど難しくなく、時間もかかりませんでした。
むしろ、塗装や接着剤が完全に硬化するまでの待ち時間の方が長かったくらい。
では少し説明を。
木製ヒルトは2分割してあると書きましたが、ヒルト内部にシャーシが入らなかった時の作業性向上を狙って2分割にしていただけで、その作業が終わってしまえば接着可能なので、ここには樹脂用のゼリー状の瞬間接着剤を使用して接着。
次にエミッターカバー、装飾部品と木製部分との接着には「ボンド ウルトラ多用途SU クリアー」を使用。これは金属部品と木製部品との接合部にわずかながら隙間があり、瞬間接着剤やセメダインではきちんと接着出来ないためです。更に補強のため小さなタッピングネジで4箇所を固定しました。
4箇所目はこちらへ。
後は細かいメタル部分の装飾パーツを接着。こちらもピタっと接着面の湾曲が合っているわけではないのでエミッターカバーを接着した「ボンド ウルトラ多用途SU クリアー」を使用しました。
接着剤を塗布して貼り付けてからはパーツの上からマスキングテープで抑え込むようにして2時間ほど圧着しておきました。
↓ この角度からのショットだと3次元湾曲した状態が良く見て取れますね。上手く接着できてます。
で、これでヒルトは完成です。一番最後にブレード取り付け口にはエミッターを貼り付けましたが、ここは万一分解しなきゃならないことも想定して、強力な両面テープでの装着としました。
スイッチ周りもしっくりきています。操作しやすい位置でした。
1インチ92cm 肉厚2mmのポリカーボネートブレードを装着、完成状態です。ブレード取り付けや作動確認もしました。予想していたよりもブレードの固定はしっかりできました。
充電ポートもそのまま使えるようにしてあります。電源ボタンはインジケーターランプも目視できるようになっています。同時にシャーシもしっかり固定できてガタつきは一切ありません。分解組立もしやすいように設計しましたので、18650リチウムイオンバッテリーの脱着交換も簡単にできます。
エミッターのライトアップ状態も良い感じです。少しアンティークな雰囲気の木製のライトセーバー(本製品は硬質樹脂製ですが)とブレード起動状態のライトアップとのギャップ感もイイですね!
もちろん、インフィニットRGB仕様なのでお好みのブレードカラーに変更できます。アニメの中ではGUNGI君のセーバーはグリーンでしたね。
1インチ92cmポリカーボネートブレードを装着した全体の状態です。写真だと伝わりにくいかもしれませんが、ヒルトは思っていた以上に太目で迫力があります。
ネオピクセルブレードの重量と、ヒルトへのブレードインサート量を配慮し、あえてXenoPixelにはしませんでした。それでもサウンドフォントやエフェクトは十分に楽しめて、ブレード取り付け部の強度も全く問題ありません。(過度に振り回したり、チャンバラはムリです。)
はい!いってらっしゃ~~い!!オーナー様に可愛がってもらえよ!明日の出発となります。
それでは!GUNGI カスタムライトセーバー製作記にお付き合い、誠にありがとうございました!!
なお、加工に失敗した時のためにとOK!STORE独自でスペアとしてもうワンセット素材を購入してあります。
第一号GUNGIは成功しましたので、最終的には使いませんでしたので、二号機は時間を見つけて同じような加工をして完成品になるまで作業しようと思います。
完成までには2週間ほど時間を要しますが、入手ご希望の方おみえでしたらご一報ください。このセーバーは泣いても笑っても2セットしか製作しません。
>> オンラインウェブショップ OK!STOREのお問い合わせフォーム
ではでは!