今回のブログから3連続でXRGB3シリーズについて、そのスペックやサウンドフォントなどを紹介いたします。
スプリングキャンペーンの真っ最中だったり、パフォーマンス業の繁盛記だったり、はたまたXENO3がリリースされてまだ間もない状態だったために、同じタイミングでXRGB3をリリースし、ブログ記事にもバンバン情報公開などをすれば混乱しそうだったので、少し期間を開けて落ち着いてからそのスペックなどを詳しくお知らせした方が良いのではと、ベストなタイミングを待っておりました。
XENO3とXRGB3の違いについて少し前のブログにも書いてはおりますが、XENO3の紹介記事の中で少し触れただけなので、今回はXRGB3についてを集中的にスポットを当てて書きたいと思います。
まず、XENO3シリーズとXRGB3シリーズの違いは分かりやすく箇条書きにすると以下の通りです。
・XENO3とXRGB3とはサウンドボードは同じマザーボードです。
・XENO3はピクセルブレード仕様で、XRGB3は中空ブレード仕様です。
・XENO3にはPogoPin基盤を通してネオピクセルブレードを駆動するための配線となっており、XRGB3は高輝度LEDレンズで中空ブレードを照射するための配線となっています。(パーツと配線を変えればネオピクセルブレードを使用可能)
・XENO3シリーズにもXRGB3シリーズにも同じマザーボードなのでmicroSDカードのスロットが付いていますのでサウンドフォントなどの追加が可能です。
・XRGB3はmicroSDカードが無い状態でも16サウンドフォント(メーカー仕様)で作動することができます。OK!STORE仕様のmicroSDカード付XRGB3は50サウンドフォントでBGMインストール済み。
・XENO3と同じようにXRGB3もブルートゥース通信機能でワイヤレス接続でのカスタマイズや操作が可能です。
ざっと以上のような使い方ができるXRGB3ですが、従来からあるRGB-Xシリーズからどのように進化しているのでしょうか。
・サウンドフォントが12セットから16セットになり、更にmicroSDカードを使用すれば追加が可能。(OK!STORE仕様では既に50セットにカスタマイズ済み)
・マルチサウンドフォントに対応。
・microSDカードを使用してBGMを追加し再生可能になった。
・アクセントスイングなどの新機能搭載とモーションコントロール機能などの感度調整をカスタマイズ可能になった。
・よりリアルなサウンドフォント再生と細かい音量調整が可能になった。
・Bluetooth機能とアプリによるワイヤレス接続での設定(カスタマイズ)が可能。
サウンドフォントの比較リストがこちらです。
実際に起動させて振ってみないと実感がないかも知れませんが、明らかにサウンドフォントの再生クオリティは向上しています。また、各エフェクトもバリエーションが増えていて、それらの発動感度などを自分の好みに寄せられるというのは、これまでになかった機能です。
OK!STORE仕様でのXRGB3シリーズのサウンドフォントはXENO3と共通です。
また、ユーザ自身が購入したり、オリジナルで製作したサウンドフォントもインストールができます。その方法もとても簡単で音源のフォーマットさえ適合(大抵はしている)していればサウンドファイルをmicroSDカードのフォルダー番号を決めてそこに入れるだけ。フォルダー番号と同じ番号のブレードカラー指定やイグニッションエフェクトなどをconfig.iniに追記してやれば新しくサウンドフォントプリセットをユーザーが作ることができます。
また別の機会にカスタマイズについてはお知らせするとして、今回はXRGB3の機能の紹介とサウンドフォントについてをテーマに書きました。通常のRGB-X(従来のRGB12フォント)も並行して販売中で、XRGB3に関する情報や新機能については、まだメーカーでは大々的に公開していないようです。すべてのモデルにXRGB3が搭載されているわけではないので、当店でも限定的なモデルにしかXRGB3仕様は存在しておりません。
以下のモデルは既に販売開始をしております。XRGB3シリーズは完成したサウンドボードシステムですが、まだまだ先行販売のような状態なのでバリエーションは少ないですが・・・。
>>Cal KESTIS Variant XRGB3
1インチブレードでエミッターインサートも十分に確保できていて、軽量で丈夫なのが特徴です。
充電ポートはタイプCでグリップを外すだけという手軽さでチャージできます。どの点をとっても実用的なカスタムライトセーバーで、イベント会場などに持ち出して楽しめると思います。ジェダイ フォールンオーダーに登場したカル・ケスティスのセーバーをモチーフにした人気のヒルトデザインです。
>>Asajj Ventress Variant XRGB3
メカにあるなデザインでありながら巣トレード形状で握りやすいヒルトデザインです。7/8インチブレードで軽量です。
>>Darth Maul Variant XRGB3
RGB 9フォントのころから人気のモデルです。RGB-X 12フォントを経て現在はXRGB3での販売となりました。このモデルこそブルートゥース機能のメリットが大きいのではないでしょうか?ダブルブレードで2コア(それぞれに独立したXRGB3サウンドボードがあります)でワイヤレスで設定などがサッとできるのは便利です。
現時点では上記3つのモデルとなります。
XRGB3シリーズのモデルは、今後1~2か月するともう少しバリエーションは増えてくると思います。また現状ではOK!STOREから発送する商品は「microSDカードありOK!STORE仕様」と、「microSDカード無しメーカー仕様」とお選びいただけるようになっており、よりリーズナブルに入手してご自分でサウンドフォントとmicroSDカードを用意してカスタマイズを楽しむこともできるし、そんなの面倒!というユーザーの方には初めからOK!STORE仕様の50セットのサウンドフォントをいきなり楽しめる方をお選びいただくこともできます。
さて、次回はXRGB3の操作方法などのテーマで書いていきたいと思います。