今回のブログは「こんなブレードブレードがあるんだ!」と誰もが口にするであろう珍しいブレードの紹介です。

当店でバックオーダーして取り寄せができますが、どれほど需要があるのかも良くわからないため在庫は持っておりませんし、敢えて商品ページも用意していない、それくらいのポジションのブレードです。中には「お!!これは実用的!」と思ったブレードもありましたので、それは近日中に入荷してみようかな?と思っております。

ま、その他の珍しいスタイルのブレードも、もしかしたらコスプレをお楽しみになっている方や、人とは一味違ったカスタムライトセーバーを持ってイベントに行きたい!というユーザーで、「こんなのあるなら欲しい!」という方も…。

取り敢えずは一通りサラっとご覧いただきましょう。

 

通常のカスタムライトセーバーに付属するブレードはこれです。

カスタムライトセーバー用として普通に使われているブレードは、衝撃、曲げに強いと言われているポリカーボネート製のブレードでRGB仕様(LEDレンズ照射型)用のブレードは中空で光拡散用のフィルムが入っている以外は何も仕掛けなどはありません。

※上記画像で、左がRGB中空ブレード、右がネオピクセルブレード
一方ネオピクセルブレードは、パッと見た感じは同じで、素材もポリカーボネートで同じですが、ブレード内部には根元から先端までLEDストラップが組み込まれています。根元に装着されている通称「年輪基盤」と言われている接続基盤から電力とシグナルが送られ、LEDストラップが多種多様な光り方でブレードのライトアップでエフェクトなどを表現します。

長さや太さでのバリエーションは存在しますが、通常は大きく分けてこの2つが標準のブレードです。

 

では、今回のブログテーマでもある少々変わった珍しいブレードを紹介します。

◎CrackBlade

CrackBlade(クラックブレード)と呼ばれているものです。言葉で説明するよりもどのようにライトアップされるのか、ご覧いただいた方が早いと思います。


上の4つ画像はネオピクセルブレードです。

このクラックブレードにもRGB中空ブレードとネオピクセルブレードとがあります。

RGB中空ブレードでは少し光量は落ちますがこのブレードの特徴的な部分はハッキリとわかります。

 

◎ColorBlade


このブレードにはRGBブレードしかありません。正直なところ何故このブレードを作成しリリースしたのか?そこが良くわからないのですが…。
懐中電灯のように1色しか発光しないのなら存在意義はありますが、カスタムライトセーバーのサウンドボードにはブレードカラーという機能があって既定色だけでも12色とか、13色設定されていてレッドもブルーもグリーンも発色させることができます。

一歩引き下がって考えてみてもクリアのブレードなら少しは理解ができます。


ただ、RGBブレードを装着するカスタムライトセーバーはヒルトの先端(エミッター内部)に高輝度LEDレンズが組み込まれていて、ブレード内部へ強烈な光を照射しているのですが、構造的には白い半透明のパイプだからこそ照射された光が拡散して美しく見えているのです。そしてその拡散を助けているフィルムの存在も重要なので、完全な透明だからという意味もそれほど無いのかも知れません。

カスタムライトセーバーのRGB仕様にこのクリアーブレードを取り付けてブレードカラーを変えてみた画像です。

正直、どんなシーンでこのブレードが活躍できるのか?皆さんならどう使います?

 

 

更に奥の深いところまで進んでみましょう。(笑)

 

◎Flat Blade(Light knife conversion Type1 81.5cm long 1.2cm thick)

文字通り刀の刃をイメージした長さ815mm、厚さ12mmのフラットなブレードです。

そしてこちらはそのクラックバージョンです。


どちらもRGB用のブレードなので光量はそれほど強くはありません。ライトアップされている画像をご覧ください。

 

◎Flat Blade(Light knife conversion Type2 80.5cm long 1.2cm thick)

更にブレードの形状違いでのバリエーションです。(長さ 805mm 厚さ12mm)

 

◎Flat Blade(Light knife conversion Type3 84cm long 1.2cm thick)

もう一つバリエーションがあります。

日本刀にあるような鍔(つば)が付いているので相当影響を受けているのかな?とも思えます。

RGB用のブレードと言っても暗いところで点灯させればそれなりに美しく光ってくれますが、どうしても根元と先端とでは光量の差が生じてしまう特性があるので、上記のフラットブレードはどれも初期のころのマンダロリアン ダークセーバーのRGB仕様と同じくらいのライトアップイメージです。

ところが、ネオピクセルブレードでのフラットブレードも登場!

 

◎NeoPixel Flat Blade

これは実用的なブレードです。

まずネオピクセルブレードである点が最大のメリットで、現物を手にしたことは無くても容易に明るさが想像できます。

メーカー提供の画像をご覧ください。


これは納得のいくフラットブレードです。特にRONINモデルには良く似合います。

年輪基盤のあたりも画像で見る限りでは丈夫な作りのようであります。

 

 

さぁ、それではブログテーマのエンディングに向けて「おっと!これは?」と声も出てしまいそうなブレードもいってみましょう!!

 

◎Whip Blade

OK!店長は本業のパフォーマー業でウィップ(鞭・ムチ)パフォーマンスをしたこともあり、本物の革でできたウィップであればバシっと空中で鳴らすこともできますが、果たしてこのウィップブレードはどうかな?

インディージョーンズや西部劇などでムチが出てきますが、多くの方がどうやってあのバシっと音がなるのかを誤解しているかも知れませんが、モノにヒットして音がなっているわけではありません。クラッキングとかクラッカーと言いますが、空中で超高速で空気を切り、その衝撃波で音が出ているのです。牛さんをぶっ叩いているわけではありません。

で、このカスタムライトセーバーに取り付けて使用するウィップブレードは単なるデザイン的なものなのか?それともウィップクラッキングが可能なのか?謎に満ちています。(笑)

 

たまにはこういった遊び心のある製品も試してみないと、その本当の使い道などはわからないのかもね。

本気で一度、個人的に買ってみようかな?