どこが、どう違うの?

今でもカスタムセーバーのビギナーユーザーさんからは「はじめまして!ブレードの光り方についてどんな違いがあるのか教えてください。」や「根元から光が伸びるのは???」とお問合せメールを頂くことがあります。

XENO3(ピクセルブレード仕様)とXRGB3(中空RGBブレード仕様)の違いはカスタムセーバー経験者の皆さんは明確にお分かりになるでしょうし、上級者の方なら以下のような説明も必要ないと思います。

しかしながら、ブレードやライトアップ方式の違いはわかるけど、その他のスペックの違いなどは?と思われた方はこちらをご覧ください。

>>XENO3・XRGB3スペック対比

 

以前にも何度か書いたことがありますが、サウンドボードは同じものです。インストールされているプログラムやファームウェアなどが異なりますが、ハードウェアとしてのサウンドボードはシャーシの形状に合わせて基板の大小はあれど同じものが使われています。

SN-PIXEL V4(SNV4)からSN-PIXEL V4 PRO(SN PRO)へと進化したSN-PIXELシリーズでも同様で、旧型のSNV4用マザーボードがS-RGBとしてハードウェアは利用されています。(こちらのS-RGB仕様の話題はまた次回にして…)

 

スペック(仕様)からインストールされているブレードスタイル数やエフェクト数、サウンドフォント数については、どれほど違うのか?ということはスペック対比をご覧いただければわかっていただけると思います。メーカーとしても生産性向上も目的の一つのようで、元々はピクセルブレード駆動用のこうした上位モデル用サウンドボードをRGB用としてプログラミングしたものを利用するのはコストダウンにもつながるし、専用のシャーシデザインを設計する必要もなくなるので、個人的には良いことだと思っております。

唯一、困るのはネーミングが似ているのと、サウンドボードだけをシャーシから取り出したときに外見的な違いがないのでマーキングしておかないと「どちらの基板??」と分からなくなってしまうことくらいでしょうか。

 

もう一つついでにユーザーQ&Aとしてよくある質問ですが、「どれくらいの時間充電すれば良いですか?」ということについてですが、どれくらい使用した後なのか?という点もわからないと正確にはお答えできない部分でもあるのですが、およそ「2時間」は必要です。充電完了時には「Ready!」と音声案内もあります。

また、作動時間に関しては、ピクセルブレード仕様の消費電力が激しいのは容易に想像できますし、ブレードの長さ(ピクセル数)によっても変化しますが、こちらもおよそ「1時間」程だと思っていただいていれば良いかと思います。対してRGBセーバーはメーカー公表では「4時間」とありますが、実際にはエフェクトを使用したり、XRGB3ではBGMも再生できる機能がありますし、夏場と冬場でも大きな違いとなるのでそれほど長くはないと思っていただいていた方が無難です。当店では「2時間」くらい、長くても「3時間」くらいだと思っています。

次回のブログネタにしようと思っていますが、ちょうどセーバードラゴン用のカスタムセーバーをオーバーホールして改造したところだったのと、スペック対比のページを製作したところだったので、今回はこんな話題にしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※当ブログでは文書、画像(スクリーンショット含む)の転写、転用は全て禁止させていただいております。

※当ブログにて掲載する全ての内容、情報、画像(スクリーンショットなど画像化も含む)についてはSNS、他のブログ、メールなどへの引用、転写、転用など無断で掲載することは固く禁じております。