このところアニメーションワールドからのモチーフデザインのカスタムライトセーバーの紹介が多くなっていますが、今回はアソーカ・タノのモデルとして発売されている製品に焦点を当てて紹介したいと思います。
2タイプのヒルトデザインが存在しますが、どちらも特徴的なのがショートヒルトタイプとロングヒルトタイプを合わせたツインセーバースタイルであること。バトルスタイルが逆手に構えることも他のジェダイと比較しても特徴があると言えます。
まず、パダワン時代というかアニメシリーズ「クローンウォーズ」に登場したときに手にしていたデザインをモチーフにしたカスタムライトセーバーがこちら。
このセーバーのデザインはロングもショートもアウターにスリットがあり、カスタムライトセーバーもそのあたりはリアルに再現されていると思います。
スペックは 1インチブレードでロングヒルトは92cm、ショートヒルトは78cmが標準となっています。ヒルトの長さはロングが26.5cm、ショートが20cmです。
アニメの中ではブレードカラーは少々ブルーがかったホワイトのように見えたり、テイルズ・オブ・ジェダイの訓練シーンではグリーンのブレードカラーも登場していますが、正直、シリーズを通しての設定上はどのようになっていたのかは不明です。スカイブルー、ホワイト、そしてグリーンという人もいるようですが、当店としてはどちらでも良いことだと思っていますし、カスタムライトセーバーではお好きなブレードカラーに設定をしていただければ「この感じ!」というブレードカラーを見つけていただけると思います。
どちらにもベルトホルスターへのリンクパーツは装着されていますので、左右両サイドの腰からぶら下げることが可能。
ロングヒルト単体での画像です。
ロングヒルトの方がパーツ点数が多いのでメカらしい印象というか、むしろフルクラムよりもライトセーバー感はあるのではと思えます。
続いてショートタイプ単体の画像です。
ロングタイプに比べるとストレート形状でシンプルなデザインで赤いボタンスイッチが目立ちます。
もうひとつ別デザインのヒルト。
アソーカは正式なジェダイとなったわけではなく、パダワン時代にジェダイオーダーを去り、反乱者としてフルクラムというコードネームで名乗っていたことからこちらのセーバーのデザインもフルクラムと呼称されています。間もなく公開されるドラマでもこちらが登場するのではないかと思います。
はやりロングヒルトとショートヒルトのツインセーバーで、このフルクラムモデルは明らかに日本刀のデザインを意識していると思います。
スペックは、ブレードの太さが7/8インチでロングヒルトが92cm、ショートヒルトが78cmです。ヒルトの長さはロングヒルトが29.5cmで、ショートヒルトが22.8cmです。
当店の現在の在庫は新シャーシ設計のXENO3のみですが、RGB-Xの旧型と比較してもボタンスイッチのポジションなど操作しやすくなりました。新型のシャーシはとても良くできていてメンテナンス性が向上。率直に言って以前(リリース初期のフルクラムモデル)のヒルト分解組み立てに比べて楽になりました。本当に初期のころのモデルは、このモデル特有のヒルト形状のおかげでメーカーのデザイナーもかなり苦労した痕跡があり、分解組み立ては初心者にはハードルが高いのでは?と思いましたが、今回のリニューアルモデルでデザイナーも本腰入れて再設計したようです。
充電作業はヒルトのフタを開ける必要がありますが、充電ポートは直ぐに目視できる位置にあり、外観を損なうことなく充電が簡単にできる構造になっています。
リチウムイオンバッテリーの脱着もカバー(カチっとハメられているだけでボルト固定はされていません)を取り外して簡単に行えました。ショートヒルトの方だけはSDカードの脱着を行う場合はリチウムイオンバッテリーをホルダーから取り出す必要があります。
バッテリーを取り出せばSDカードのスロットは目視できます。
ロングヒルトの方はリチウムイオンバッテリーを取り出す必要はなく、ポンメル側のカバーを外せばSDカードの脱着はできます。
他にも大きな違いはスピーカーで、初期のころは特殊形状(楕円形)のスピーカーがヒルト側面に向けて装着されていたために音量が小さく感じたり、スピーカーの出力がサウンドフォントの音源レベルについていけず、やや音割れが発生していたりしましたが、今回の新モデルではヒルトのポンメル方向にしっかりと装着されていて、Dリングの部分にはスピーカーの音を通すためのスリットが設けられています。実際にOK!STORE仕様の50フォントで作動確認をした際に確認しましたが、かなり大きめの音量で再生されておりました。
ロングヒルトの画像です。Dリングが装着されていてスピーカーの格納部分にはスリット加工があり、クリアなサウンドフォント再生ができます。
そしてベルトホルスターのためのパーツも付いています。
続いてショートヒルトの方です。
ショートの方にはベルトホルスターのためのフックは装着されていません。腰からぶら下げるのはDリングがあるので問題ありませんが、必要な場合にはロングヒルトと同じ位置に無加工で装着することも可能です。
スピーカーの形状と向きが改善されたため、これまであったヒルト側面のスピーカー出力用のスリットがなくなりました。
下記画像の上が旧型、下が新型です。グリップを握っているときにサウンド再生出力が塞がれないよう工夫がされました。
スピーカーサウンドはロングヒルトもショートヒルトもこのDリングが取り付けられたポンメルのスリットから出力されます。
ロングもショートもゴールドのリング部分の中央の黒いボタンがプッシュスイッチなので操作性は良いと思いました。
フルクラムはロング、ショートのツインセーバーセット XENO3の在庫がありますが、アソーカモデルはショートのみ在庫がありませんが、近日入荷予定です。
>>Ahsoka Twin Variant XENO3(PRICE DOWN SAIL)
現在フルクラムSN-PIXEL V4仕様は在庫がありませんが取り寄せは可能です。
>>Fulcrum Twin Variant SN-PIXEL V4
XENO3とXenoPixelに関しては8月6日までがセール期間です。