皆様こんにちは!
ついにアメリカ・フロリダ州のディズニーワールドリゾートで体験できる「スターウォーズ・ギャラクティック スタークルーザー」サービスが開始になりましたね!
スターウォーズファンなら誰しもが夢見るような体験が出来るリゾートホテルです。
内容は、きっと皆様の方が詳しいと思うので、あえてここでは書きませんが、お値段は最低でも一泊2名で50万円だそうです・・・(汗)

今回ご紹介するのは、劇場版の実写ムービーには登場したことがないのに、今では超人気キャラのアソーカ・タノが使用するライトセーバーをトリビュートしたモデルを。

アソーカ・タノ(Ahsoka・tano)とは、惑星シリ出身のトグルータ族の女性で、アナキン・スカイウォーカーをマスターに持つ元ジェダイ・パダワンという設定でした。
自分が初めてアニメのクローン・ウォーズで見た時は、ん?としっくりこなかったキャラクターなのですが、ライトセーバーアクションはカッコイイし、段々と成長していく様や、その活躍っぷりに、すっかり虜にされてしまいました!

その彼女が愛用するライトセーバーはツインセーバー(映画版のクローンウォーズやシリーズ初期のころは、確かまだツインではなかった記憶が)、両手でそれぞれ逆手持ちで戦闘する非伝統的なスタイル(逆シエン スタイル)を好んで設計された、クローン戦争期に使用していたアソーカ・タノの1代目ライトセーバーがこれです。

一本は緑色のブレード、もう一本はショートタイプの短剣型で黄色のブレード。
他のジェダイやシスでは、このような組み合わせで戦闘するスタイルのキャラクター、ライトセーバーは僕の中では記憶に無く、唯一無二かと把握しております。
(もしご存知の方おみえでしたら教えてくださいね)

アソーカは元々熟練した戦闘能力の持ち主で、クローン戦争中でも惑星テス戦、ジオノーシス戦、ローラ・サユ戦等で主に使用されていました。

後に悲しい事件に巻き込まれジェダイ・オーダーを自ら離脱してしまう彼女ですが、その後は反乱軍のメンバーとなり活躍、その頃には新しい形の2代目ライトセーバー(下記で紹介します)を所持しており、この1代目のモデルとは全く違った形状のものとなっていました。

この初代モデルは各所のパーツがどことなくマスターであるアナキンやそのほか先輩ジェダイのモデルを連想させるようなデザインが施されていますね。

Ahsoka Variant は、どのモデルでもRGBモード搭載なのでブレードカラーはどのようにでも設定できるトリビュートモデルです。
アニメシリーズあるある?でしょうか、シーンを切り取って観た時に、通常の設定では緑や黄色のブレードの物が動かしている閃光が真っ白だったり、薄い水色に見える場合がありますよね?ある気がするのです(笑)
そういった細かなシーンで感じられているブレードカラーでさえ、カスタムライトセーバーのRGBモードを発動すれば、お好みのブレードカラーに設定いただけます。

そして、ヒルトは全体的に光沢感のあるメタリックシルバーでカラーリングされ、ヒルトエンドのポンメルから上部は太いタンクのような部分が再現され、小型スイッチBOXもデザインされており、二手に分かれたスリットの入ったエミッター部分や、そのサイドに設けられた突起部分やスイッチボタン、かなり細かいところまでリアリティに拘って設計されおります。

起動スイッチはLEDボタンが設けられ、かなり扱いやすい仕様となっております。

アソーカ初期の頃のシングルセーバーはXenoPixelがお奨め!

>> Ahsoka Variant XenoPixel

そして、ツインセーバーのセット。現在は在庫がございません。(ごめんなさい!!)

 

>> Ahsoka Twin Saber Variant RGB

ツインセーバーではブレードサイズを長さ92cmと78cmで設定しております。(ご希望の長さがある場合にはオーダー時にお知らせください。)

 

さて、フルクラム時代のセーバーの話題。

スターウォーズ史の中で、長い時間の経過と共に、自身の持つライトセーバーの形状が変化していく事も少なく無いのですが、その多くは元々所持していたライトセーバーの細かな部分が変更になる事が多い中、このアソーカ・タノが愛用してきたライトセーバーは、1代目(クローンウォーズ時代)と2代目(フルクラム時代)では大きく変化があったと言えるでしょう。

彼女が持つ2代目ライトセーバーは、ヒルト形状が全体的に大きくカーブしており、デザインもライトセーバーらしいメカメカしさが無く、日本刀の柄のような雰囲気で、持ち手の部分には余分なパーツが付いておらず、とてもシンプルな見た目となり、2本とも白色のブレードとなっていました。

OK!STOREではBase Lit RGB Modelと XenoPixel Modelを取り扱っていますが、現在XenoPixel Modelは在庫がございません。(お取り寄せ可能)

このモデルは他のカスタムライトセーバーメーカーからも発売されていますが、再現の難しい部分は内部のシャーシー設計です。各社の設計エンジニアはご苦労されたと思います。

そんな内部構造を少しだけお見せしましょう。

 

ヒルトが細身で薄く四角い特殊な形状をしていて、しかも全体的に湾曲しているので、その形状に合わせたインナーシャーシーの設計が必要となります。

また、通常であれば丸形のチタンコーンの大音量小型スピーカーをポンメルに内蔵しているのですが、この角ばった断面ではいつものスピーカーを格納するのは物理的に不可能。

特別に専用として設計されたスピーカーはポンメルではなく、グリップ側面に向けて音を出すように取り付けられています。

そして、もっとも苦労するのがバッテリーで、18650リチウムイオンバッテリーを搭載するんですが、そのバッテリーの直径はシャーシーの厚みギリギリの状態に設計されております。

逆から考えると、これ以上平ぺったい形状でなくて良かった!という気もしますね。

>> Ahsoka Fulcrum Variant RGB

充電ポートは丸型でグリップについていて殆ど分解することなく(キャップを開けるだけ)充電ケーブルでチャージ可能。

ポンメル付近のアップです。ベルトフックはDリングで再現されています。

販売商品の付属品です。

こちらのモデルはブレードが7/8インチで92cmと78cmの長さのブレードを装着するようになっています。(↓写真では、7/8インチ 92㎝が2本の例です)

是非アソーカ・タノ愛用の一本もコレクションへどうぞ。
それでは、また次回のブログで!