連日猛暑が続き、屋外でのショーも30分することが大変な状態。
毎年夏になると気温は記録的で、年々上昇するばかりで下がることがないような…。
こんな状態で数年後には一体どうなってしまっているのか?
ホテルショーがかなり久しぶりのイベント。準備を念入りにして出発しました。
早朝出発をしたんですが、既に8時にもなると暑い!!車での移動もエアコンMAXでなければ耐えられない状態です。
名古屋より新東名、圏央道を経由して多摩動物園へ。そう、このホテルショーでのイベント出演の前に東京都のヘブンアーティスト活動をしてきました。してきましたが‥平日ということ、そして40度に達する状態の猛暑ということ、味方となってくれる要素などどこにもなく、とりあえずイベントのための肩慣らしと、ディアボロのストリングスのコンディションチェック(笑)という感じで30分だけ。通り過ぎていく人が3~4人ちらちらとという状況でした。長時間車移動だったので、イベント前にいい運動になりました!
長くコロナ対策で活動制限をされていたヘブン活動も少しずつ緩和されてきたので、実はイベント前には多摩動物園公園、そして翌日には小金井公園と、様子を伺いながらスピニングマスターズも少しずつヘブン活動復帰へ向けて動きだそうというつもりでのスケジュール。
※パフォーマーからの視線ではこんな感じでした。日陰もなく立ち止まってくださいという方がお客さんにも自分にも酷というものです。
ひとつ目のヘブン活動終了!
これが今回の遠征のメインイベント。
川越プリンスホテルでのリハ中の写真です。この感じは本当に久しぶり。芸歴25年以上の中で数えきれないほどのホテルショーを経験してきましたが、何故か新鮮な感触があったほど久しぶりの事で、ステージ照明をどうする?とか、会場全体の少し暗くしてとか、音響の接続やワイヤレス周波数帯のかぶりチェックなどなど、ちょっぴりナーバスになるほと念入りにしました。
演目はコンタクトジャグリング、セーバースピンパフォーマンス、デビルスティック、ディアボロ、一発芸、ジャグリング、バランス、くす玉など盛り沢山。それらを30分にギュギュっと詰め込んでお届けします。
特にセーバースピンパフォーマンスは屋外でのナイトショー向けの特別な演目で、屋内での実施はまだ数回しかない演目でした。
食事、歓談が始まったばかりの会場を真っ暗にするわけにもいかず、比較的明るいところでのセーバースピン。それでも下の写真のように十分な光量で何をしているのかはっきりとわかるくらいの目立つアイテムでした。
しかし、このカスタムライトセーバーの起動音を聞いて注目をしない人はいない!(笑、お食事中すみません!)
こうしたところが大道芸パフォーマンスとは逆のところで、大道芸ならどんどんプッシュしていくところ、こうしたシチュエーションでは淡々とショーを進めながら何気に引き込む方向で。
いつも気になる天井の高さもディアボロ飛ばしたい放題!最高のパフォーマンス環境でした。
30分のショータイムはあっという間。短い時間の中で「見ていただける雰囲気」を作り上げなければならないのがこうしたホテルなどでのショーなのです。
エンディングでは皆さん全員でご注目いただき、大きな拍手も頂けて一体感もあるショーができました。楽しい時間を一緒に過ごさせていただき心から感謝申し上げます!!
イベント出演も完了し、ここで帰路となっても良かったんですが、もう一つのメインイベントがあったのと、翌日は小金井公園で今回の遠征2回目のヘブン活動を予定しておりました。
そのもう一つのイベントというのは OK!店長のブログ の方で後ほど公開。
どうです?この写真気になるでしょ??
そして翌日のヘブン活動、小金井公園でのショー。
この日も前日の気温を超えるほどの猛暑。熱中症警戒レベルでしたが、現場まで行ってみて木陰を活用すれば小規模でなら何とかという状況を確認。
11時半ごろからスタートしてチビッコ大勢、自転車にまたがったままという60~70人のお客さんとライブ感、ゲリラ感たっぷりの正に大道芸ならではのショーを一緒に楽しんで今回の遠征のスケジュールはすべて終了。
東京都のヘブンアーティスト活動としての大道芸も実に丸々2年の空白があり、久しぶりに味わうライセンス現場の雰囲気も楽しいものでした。また、チャンスさえあればヘブンアーティストライセンス現場にも来たいと思います。
こうしていくつかのイベントやライセンス活動での大道芸もしながら2日間の遠征を完了。
途中、愛知県に帰ってきたころに空にあったこの時期、「夏らしい雲」を見つけました。
ありがとうございました!!