新しく追加された新機能の話題を前回書きましたが、他にもまだ細かいところで言うと従来は「イグニッションエフェクト」と呼んでいたのが「ブレードモード」という呼び名に変わり、旧エフェクトのブラスターブレード、ゴーストブレードなどが統合されまとめてブレードモードでの選択となっています。

標準のスタンダードモードの他には、ブラスターモード、ゴーストモード、ブロークンイグニッション、フォートンイグニッション、ストックイグニッション、ワープイグニッション、レーザーイグニッション、スカベンジャーイグニッション、ハンターイグニッション、ベロシティーモード、トーチモードがあり、実にバリエーション豊かになりました。

その他にもOK!STOREとしてもサウンドフォントを40セットから50セットへと増やし、様々なエフェクトやモードを使用したオリジナルフォントやインタラクティブフォントもインストールしました。以下、本ブログ記事に書いていきます。

 

現在販売中、もしくはこの先XENO3シリーズとして販売予定のモデルを中心に、おなじみのキャラクターのサウンドフォントや、メーカーがあらかじめインストールしているオリジナルのサウンドフォント、そして、より楽しんでもらえるようにインタラクティブサウンドフォントも含めて50セットをインストールして細かい部分までプログラミングをしました。

こちらが今回XENO3用としてインストールしたサウンドフォントリスト一覧です。

このサウンドフォントをすべて思い描く通り、ブレードカラーを調色したり、イグニッションとリトラクションの起動スピードを設定したりと、プログラミングも数日間にわたり、なかなか大変な作業でした。さすがに50セットも細かい作業をするもうしばらくはやりたくない!という本音が…(笑)

特にXENO3はアクセントスイングで使用するサウンドファイルも含まれるので、ファイル数がXenoPixelに比べると1.5倍ほどになります。さらにBGMなども追加したり、プリセットを選択したときの音声案内、カウント用のピープ音などなど、とにかく音源に使うサウンドファイルの多いこと。アクセントスイングについては動画を撮影する際にわかりやすく説明したいと思っておりますが、スムーズスイングで再生される音源が1つではなく、スイングが始まるときに再生されるフォントとスイングが終わるときにも再生されるフォントがあり、1回のスイングで複数のスイング音(フォント)で効果音を作り上げています。

ドラッグやロック、メルトなどでも同じように複数のフォントで効果音を作るのでよりリアリティのあるサウンドでエフェクトを楽しめるというわけです。

レイアのプリセットで使用されるサウンドフォントを例に見てみましょう。

ほんの一部ではありますが、赤色枠で囲んだファイルは各エフェクトで使用する効果音の始まりと、終わりで再生されるフォントです。たとえあメルトエフェクトでは「beginmelt (1)」→「melt (1)」→「endmelt (1)」というような感じで複数の組み合わせで再生されるのでより幅広い表現が可能となっているようです。さらに、(1)とあるように効果音の種類も1つの組み合わせだけではないので、ひとつのエフェクトでも幾通りもの交換音があります。

更にスムーズスイングで使用される効果音もとんでもなく多いです。(笑)青枠のファイルはすべてスイング時に再生されるためのフォントです。

と、こんな感じで一つのエフェクトでも何種類ものサウンドフォント(音源ファイル)で効果音を作り出しているんだとご理解くださればよいかと思います。

これだけのフォントファイルがあるだけにホント(ダジャレではありませんよ!)、ファイル整理と一つ一つの作動確認が大変で、やりきった時にはほのかな達成感すらありました。(本気で一回やると二度とやりたくないほどプログラミングは面倒でした。)

まぁ皆様がこれで楽しんでいただけると当店OK!STOREスタッフの苦労も報われます。

 

では動画などで実際に紹介したいところなのですが、現在撮影作業中なのでもう少しだけお待ちください。

近いうちにはボタン操作、エフェクトの紹介、アクセントスイング、Bluetoothアプリでのワイヤレス接続コントロールなどを中心にXENO3紹介動画でお見せできると思います。

では、また次回!