イオン津ショッピングセンターのイベントに出演させていただきました。

オファーの内容はは20分ほどのショーを3回。コロナ対策ということもあって、ちょっと短めのショータイムです。普段の大道芸パフォーマンスからいくつかの演目やMCを引き算した形で、3回のショーを少しずつ構成を変えてのアレンジバージョンをお届けいたしました。

こちらの現場は過去にも出演経験があり、ショースペースの大きさなどは把握できておりました。前日は富士急ハイランドから戻って、OK!STOREの発送業務をしたり、装備の積み替えや、Keikoママは超大量のお洗濯ものをこなし、久しぶりに感じ。味わうタイトスケジュールの目まぐるしさのこの感じ。(笑)そして翌日の早朝からスピニング名物の車内ミーティングをしながら会場へ向かいます。

実際に忙しい移動スケジュールにはなりましたが、例年のGWやお盆休みにはこれくらいの移動スケジュールは当たり前。そして移動中にミーティングをすることもスピニングならではなのです。この時はもっぱら3回のショータイムそれぞれの回で20分をいかに効率よく使うのか?演目の並びはどうするのか?ある程度は取り決めをしておいて、あとはお客さんと向き合ってみてからOK!ヒロヤがその場で決めて進行していくというパターンで。

店内イベントということでファイヤーショーではありませんが、いくつかの新アイテムを使った室内向けの演目も増えており、リピーターのお客さんでも十分に楽しんでいただける工夫もバッチリ!!

そして会場ではコロナ対策で、イスの配置も写真のように。

観客動員数よりも、お客様同士の距離を十分に確保することだけを考えての配置でした。パフォーマーとしての願いは、コロナ以前なら「少しでも多くのお客さんに観てもらいたい!」なのでありますが、今は「少しでも安心して、安全にご覧いただきたい!」に変化しております。コロナによって変化させられてしまった部分ですが、現在の状況下で、これも当然のことであります。

二階からもご覧いただける吹き抜けで、ディアボロもやり易そうです。

客席や店舗的な感染予防対策は、言うまでもなく完璧です。スピニングマスターズとしてもアルコール消毒など普段からやっていることに加えて店内イベントならではの対策を。

屋外の大道芸で、お客さんとの距離を大きく取れる場合にはマウスシールドは装着しておりませんが、店内イベントでは毎回ヘッドセットマイクにマウスシールドを加工をして装着しています。

音響的にはマイクのピックアップ部分が口元に近づき過ぎたり、遠すぎたりと中々ベストポジションでいつものようなクリアな音声環境にはできないのですが、これもまた、安全優先です。

3回のショータイムでいろんな演目をやってみましたので、今回のレポートは演目ごとのレポートスタイルで。

 

スピニングマスターズの演目の中にはギャラリーの「受け取り側のイメージに任せる」というのもあります。

例えばこのセーバードラゴンも、屋外の広いパフォーマンススペースでやるときにはスピーディーは動きを表現したりしますが、店内イベントでライトセーバーのブレード効果が確認できるときなどは、ドラゴンとセーバーとが戦っているような見え方や、わざとゆっくり旋回させてのドラゴンの優雅な舞など、ちょっとスピードを変えたりするだけで、お客さんの受け取り方を意図的に変えることもできるんです。

特にライトセーバーが良く見えるときには、光るブレードの動きに目が行ってこうした効果も大きくなり、店内イベントやステージイベントなどではセーバードラゴンの見え方も一味違うということなのです。

セーバードラゴンの可能性も、そしてOK!ヒロヤの表現方法も、また少し広がったような気がしました。

 

続いて、店内イベントのデビューとなったNeoデビル。

これもナイトショーやイベントでの使用を想定して製作したもの。より効果的な見せ方ができて、どの回のショーでもお客さんの集中度が高かった演目でした。

まだまだ扱う側のパフォーマーもプログラムを遠隔操作する裏方も慣れておらず、オートで切り替わる発光スタイルに任せていますが、実は色んなスタイルの光らせ方や、カラーが自由自在に遠隔操作できるのが特徴。更に光量さえも環境に合わせることもできます。

まだGW直前に完成し、デビューしたばかりなのでこれからいろんな使い方も広げて行こうと思います。

 

続いてスピニングマスターズのお家芸、ディアボロ。

ここ数年はシングルでベアリングタイプ、ダブルでリジットタイプのディアボロを使い分けております。

LEDバージョンのディアボロサンダーはデビューさせてから既に3年目となり、かなり定着して現在に至っております。屋外でのデイライトの大道芸でもLEDユニットを装着したまま。

店内イベントやナイトパフォーマンスでのLEDユニット装着は当然ですが、なぜ?明るい環境下での大道芸でも??と、疑問もあるかと思いますが、大道芸では7割がいくらかの風が吹いております。全くの無風状態というのはごくまれな環境です。少し重めのディアボロの方がコントロールしやすく安定するのと、LEDユニットが装着されたバランスに普段から慣れておくためという理由からなのです。

店内イベントでは遠くからでも目立つし、見た目的にもきれいなので必ず装着していますが、充電作業やメンテナンスも必要になることが唯一のデメリットでしょうか?LEDユニットのリチウムポリマーバッテリーの寿命は約2年でパワーダウンが始まります。そろそろバッテリー交換の時期なので作業しなければ…。

 

続いて、この日は2回目のショータイムでしか披露しなかったセーバースピンパフォーマンス。これはお集まりいただいたお客さんの年齢層やファミリー数に合わせた結果です。

Keikoママが少しだけ動画に撮ってくれていましたので、セーバースピンパフォーマンスの現場の生の雰囲気で生パフォ動画を。

何と言ってもショーのオープニング演目なので加熱させるためのものではなく、人目に止まってイスに座って観てみようと思っていただければこのパフォーマンスの存在が生かされます。

本来ならナイトショーで本領発揮の演目なのですが、店内イベントやステージなどでも十分にご覧いただけることも証明できました。今後はこうしたイベントでの起用も増えてくると思います。

 

続いてLED疑似トーチを使った火の無いファイヤーショー(?)です。

「大道芸じょんがら」とタイトルまでつけた大道芸ショーのメインです。

スピニングマスターズのショーで使用するパフォーマンスアイテムは殆どがオリジナルで自作したもの。既製品や他社で依頼して製作してもらったものは1割もありません。

ショーをスタートする前から既にパフォーマンスが始まっているといっても良いほど、製作に時間をかけているのです。

お客さんの目に触れるのはわずか3分足らずの短い時間でもオリジナリティーには拘りを持っています。

ここまで各演目の画像と共に紹介してきましたが、気が付かれた方も多いかと思います。そう、すべての演目に何らかのイルミネーションギミックが仕込まれているんです。そしてパフォーマーであるOK!ヒロヤの動きやネタなどとマッチングさせることによってスピニングマスターズのイベントショーが組みあがっているのです。

1回が20分という短めのショーではありましたが、スピニングマスターズのオリジナリティーをギュギュっと詰め込んだバラエティー豊かなショーができたと思います。

そしてまた、スピニングマスターズも楽しくショーができ、充実の一日となりました。

最後にもう一つ!!!!OK!ヒロヤのモヒカンヘルメットのOK!のロゴもピカッと

光り輝いております!!(笑)

ご来場くださいました皆様誠にありがとうございました。

 

次はデンパークのレポートです!

 

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