春らしいポカポカとした日も多くなってきましたが、代わりに毎年苦戦する強風との闘いです。

なかなか風が穏やかな日に巡り合うことの方が少ないのがこの時期の特徴。25年も大道芸パフォーマンスをやってきて、春になれば当たり前というものの、ジャグリングやディアボロを主に披露しているパフォーマーにとっては大迷惑なシーズンなのであります。

しかし、失敗したら失敗したで、そこを上手く切り抜ける話術や、笑いに変える切り替えしテクニックが毎年経験する強風、爆風の25年の歳月の中で徐々に上達して、逆にディアボロのテクニックが平行線のまま。(笑)

そこが年齢や芸歴を重ねたパフォーマーの「味」というやつです、かね?(笑)

パフォーマー目線でお客さんを見ていると、やれ自粛だの、まん延防止だのと「やってはいけない」と言われることの方が多くなり過ぎて、大道芸のようにオープンな環境下で自由気ままにショーを楽しめるような、いわゆる「楽しめる」が貴重な存在になったような、そんな感じを受けます。

拍手だけでもと、一生懸命応援してくれるお客さんも多いし、身近に感じてもらえているようで、やっぱりお声をかけていただけるのが一番多い現場です。

そうやって応援してくれるお客さん、見ていただけるお客さん、楽しみたいお客さん、それぞれにいろんな思いはあると思いますが、スピニングマスターズにとってはお客さんの人数は多くても、少なくてもそんなに大きな問題ではありません。

仮に300人の無表情、ノーリアクションのお客さんに囲まれるよりも、3人の笑って拍手を送ってくださるお客さんの前でのショーの方が楽しい!というのが本音なのです。

もちろん、この現場ではそんなことになった経験は一度もなく、多少のギャラリー数は多い少ないはあれど、いつだって全力投球で自らも楽しいショーをしております。

この日の3回のショーもいずれも多くのお客さんに楽しんでいただけ、強風ではありましたが、スピニングマスターズのメンバーにとってHAPPYな一日でありました!感謝しております!

 

毎週、土日どちらかでのショーを一日3回(雨天中止)を実施させていただいております。

お花の綺麗なデンパーク、是非お出かけください!!